第20話 可愛いって正義 ページ20
神々しい…
なんか後光が見える気がする…
まふ「えっと.......?」
「す、すみません！」
見つめすぎてしまった......！
だって話には聞いてたけど本当に綺麗な顔してるし！
これで歌もうまいとか！
神様が二物をあたえるどころの話ではないよね！？
坂田「ねぇねぇ！Aちゃん！どこ座る？俺の隣おいでや！」
浦田「......これがほんとの隣の坂田」
「ふっ.......」
確かにそうだけど！
言われたらそうだなと思って面白くなっちゃうよ！
坂田「ちょ、うらさん！？くだらんこと言わんでや！めっちゃ笑われてるやん！」
浦田「ごめんごめん、ついな？出来心でさ」
まふ「そろそろ歌いましょうよ〜」
坂田「そやな！Aちゃんはなに歌う？せっかくだし一緒に歌お！」
「いえ、わたしは聴いてるので坂田さんが歌ってください」
坂田「あー！この前会った時言ったやん！敬語と呼び方！」
「え、あ！すいません！じゃなくてごめんね？」
坂田「もー、じゃぁ許してあげるからさかたんって呼んで？」
「さ、さすがにそれは...」
坂田「えー！なんでなんで！いいやん！」
駄々っ子か......！
坂田「なぁ、お願い？」
うぐぅ...！
いい年した大人が！
成人済のいい大人が！
お願い？！
可愛いかよぉ.......
「うん、わかった...さ、さか」
坂田「さかたん！」
「......さかたん」
坂田「うんうん、それでええねん！」
すごい満足そうな顔してる...
尊い......
可愛い.......
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作者名：芽呂 | 作成日時：2019年9月30日 0時
