ENVY ＊にの＆櫻井＊ ★９月２０日更新★ (ページ8)

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８　あなたSIDE ページ8

どこまで冗談で

どこまで本気なのかわかんないよ･･･///

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「も、もぉｯ///冗談やめてよ///」

翔君の肩を叩こうとした手が

肩に触れる前に止められて

櫻「ﾏｼﾞで思ってるって言ったら･･･?ｗｗｗ」

って

笑って見つめる瞳の奥が“冗談じゃないよ”って言うみたいにﾕﾗﾘと揺れる

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ﾀﾞﾒ･･･

この人のペースに持ってかれそう･･･

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「しょ、翔君･･･酔ってるでしょ。ｗｗｗ」

ごまかすように口につけたグラスの中はもう空で

取り残された氷だけがｶﾗﾝと高く音を立てた

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櫻「ｗｗｗ。おかわり???」

私の手からそっとグラスをとると

テーブルの端にそれを置いた手が休むことなくこちらに向かって

当たり前のように頬に触れる

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「ちょ･･･ちょっとやｍ「かわい･･･＾＾」

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少しくらい抵抗させてよ･･･

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「弱ってる子につけこむのってあんま好きじゃねんだけどさ･･･

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ニノが他の子のものになって寂しんなら

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俺んとこ来ればいいじゃん･･･」

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サラリと言ってのけた言葉は

いとも簡単に私の心を惑わせる

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「はは＾＾そんな難しい顔すんなっつーの。ｗｗｗ」

眉間に出来たしわを伸ばす指が

優しくて

ドキドキして

カズの事なんてこれっぽっちも考えられなくなった