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おひさままぶすぃーね。日焼け止め必須。 ページ32




「この世の理不尽を知りマシタ」


「あれは確実に平塚ちゃんが悪いと思うけどな僕」


「あれは…ウン…」


「お兄様と敦さんの言うとおりだと思いますわ」


「取り付く島もないとはこのことデスカ」


あんまりにもあんまりだと思った(語彙力はどこへ)。

仕方がないから萎れながらお外に出た。

日差しがまぶすぃーね。

黒蜥蜴の襲撃までに帰る必要……ないな。

あのヴァイオレンスを目の前で展開されるわけにはいかない。

拭えない今更感。

なんか知らんが、良い感じの喫茶店にたどり着いていた。

すげぇ。お値段高そう。やめとk


「ヤァ、めちゃくちゃ御機嫌よう!!」


「ぽあぇるぁ」


「はい?」


「スミマセン何でもないデス」


真後ろから声をかけられました。

道化師です、道化師って書いて道化師って読むあの方です。

ついでに私はピエロです。仮面と書くとさっき知りました。

紛らわしいことこの上ない。

そして何より全力でビビった。


「ここでクイ〜ズ!!私はどうしてここに居るでしょう!ヒントは〜、友に云われて、君を探していたから〜!あ、これ答えだ!!はい、」


彼の手には、私のスーツ。


「これ、君のでしょ?」


いやそれ別に私の物じゃないので私に命の平穏を…


「ほンとにありがと〜う!!お、この喫茶店いいよね〜!!」


なんつうハイテンション。道化師だなぁ…


「あ、そうだ、好きなの奢るよ、なんかお礼してッて頼まれてたしね!」


「は???」


すっごい力で手を引かれた。

人の話を聞きなさい。

よしこうなりゃヤケクソだ。

道化師2名の入店ですよごんにゃろう!!!!!

よ〜びすてにしてご☆め☆ん☆→←生まれ変わったら谷崎さんのパーカーになりたい。



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作者名:れれりるれよ。 | 作成日時:2023年10月5日 21時

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