【悲報】異能とキャラ(人格)が決定しました ページ4
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あれから数時間経ちました、平塚です。偽名です。
隣の倉庫から今、エッグイ破壊音がしました。
虎の吠え声も聞こえました。
「隣だったかぁ…」
いや、正直迷った、めちゃめちゃ迷ってた!!
選択ミス!
…いや、選択ミス?
下手に正解の倉庫に居たらクソほど怪しまれてない?
これから虎を捕獲しようとしてた倉庫に怪しさ満点の男とかヤバない?
……うん、ここを選んで正解だった。
ドッゴオオオオオオオオオオオオオ!!
うわぁ、元気に暴れてるねぇ敦君…
あれ?隣の倉庫の破壊音にしては随分と、
音がクリアだな……
そう振り向いた私の目の前に、
白い虎の、白い爪。
あっこれ死ぬ。
異能考えときゃ良かった。
諦めかけた私の耳に、
「そこの人、危ない!!」
最推しの声が響いた。
生 き ね ば 。
「……異能力」
すっ、と手が前に出た。
「【小さき生命】」
私と虎の間にある空間が、凍った。
甲高い音がして、虎の爪が弾かれる。
「…ワタクシの異能力は、ありとあらゆる物体の『密度』と『大きさ』を操りマス」
やっべぇ緊張でなんか変なキャラになっちまった完全不審者乙☆
カタカタコトコト、シチューじゃないよ。→←草の上って意外と快適だったりする。
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作者名:れれりるれよ。 | 作成日時:2023年10月5日 21時