推しにファンサしてもらいたい… ページ17
、
「……気づいていたか」
武装探偵社社長 福沢諭吉 ＿＿＿ 能力名【人上人不造】
うわぁぁ想像を絶するレベルのイケオジ！！
ありがとうございますありがとうございます生きる…！
「……まぁ」
「い、いつから！？あッ免ね怪我とかない！？」
「…え？」
敦君が宇宙に旅立ちました。
救いの手は…
誰かが勝手に伸ばすか引力に従って自然に帰って来るかだろうからいいや。
「途中で悟られてしまッたみたいだね」
「可笑しいとは思いマシタ」
「えェ…あ、ッてことは…これが…」
「入社試験、だな」
「あーんお兄様ァ！！」
「痛い！！痛いよナオミ！！」
「は…え…？？？」
敦君が宇宙空間を漂い始めた。
もう君そこで人工衛星にでもなりなよ。
「ど、どうして、こンなこと…？」
「そこの太宰めが『有能な若者達が居る』と云う故、その魂の真贋試させて貰ッた」
どうも、有能なる若者(笑)です。
「君達を社員に推薦したのだけど…敦君は如何せん区の災害指定猛獣。平塚ちゃんは戸籍なし＿＿身元不明だ。保護するべきか社内でも揉めてね」
あれまぁ。
いつ戸籍がないってバレた？
昨日の夜ずっと同じ部屋で掃除してたよね？
え？マジでどうして調べられたの？
…太宰さんだからか(納得)
「で、社長…結果は」
社長は鋭く見詰めてくる。
いやぁん孤剣士銀狼！！切り裂いてぇ！！
「太宰に一任する」
そんなこんなで、
入社試験に合格しました☆
シスコン…ブラコン…ロリコン……→←この話の太宰さんの表情常に良い…最推し尊い…
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作者名：れれりるれよ。 | 作成日時：2023年10月5日 21時
