道化師って笑うものでしょ? ページ13
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じゃんけんは太宰さんの勝ち。
何だっけ、割と最近の漫画やらアニメやらで言ってたな。
手の筋肉の緊張を読み取り、さりげなく次の手(嘘)を混ぜて相手の無意識に刷り込む…?
うーん、一生かかってもできそうにないわ。
え?なんで最新の内容も知ってるのかって?
あ、手帳が漫画代わりになるんだよね。
あの話が読みたいって思ったら手帳が漫画を映し出す…みたいな。
同じ原理でアニメも行ける。
音も画面も自分にしか見えない超ご都合親切仕様。
ご都合主義だよ。この小説ご都合主義だよ。
無理だと思ったら帰りなさい。
ついでにメタいから。
無理だと思ったら帰りなさい(念押し)。
「はァ…」
大きなため息のあと、負けた国木田さんが爆弾魔の説得に向かう。
「おい、落ち着け少年」
「ッ、来るなァ!吹き飛ばすよ!!」
そう言って爆弾の釦を示す爆弾魔。
「知ッてるぞ、アンタは国木田だ!アンタもあの嫌味な『能力』とやらを使うんだろ!」
この辺でなんか伏線(?)張っとくか。
「…ねェ、太宰サン」
「なんだい?」
「国木田さんッて能力者なんデスカ?」
「うん、そうだね」
小さく口角を上げて…と言いたいところだけど、
実は私、転生当初から割と笑ってしかいません。
だって道化師って笑顔なものでしょ?
だから、ニッと歯を見せて笑う。
「………へェ」
太宰さんが横で小さく息をのんだ……
気がした。
「妙な素振りをしたら皆道連れだ!」
…さて、そろそろ敦君が駆り出されるなこれ。
「社員の私が行っても余計警戒されるだけ……さて、どうしたものか」
そして私も道連れだね。うん、知ってた。
シリアスとシリアルってまぜたら美味しいのかな。→←映画って馬鹿みたいに泣けるやつあるよね。
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作者名:れれりるれよ。 | 作成日時:2023年10月5日 21時