転生のプロ、ヨコハマに降臨。 ページ2
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はぁい、どうも☆
前の世界でうっかり屋根から落っこちて頭打って死にました☆
さてさて、そんなワタクシの今回の転生先はぁ?
目の前には川。周りを見てみよう!
遠くに見えるでかい観覧車、高いビル、くしゃくしゃになった「ヨコハマ街歩き」のチラシ。
「文豪ストレイドッグスだよぉぉぉやったぁぁぁ!!!」
勝った!!勝った!!勝ちました!!
とうとう最推しアニメへの転生を果たしました!!
いやどのアニメも映画も好きだけども!!
「でさ、ここ、ヨコハマのどこよ。てかいつよ。てか名前何よ。」
鶴見川ではない。200%違う。
あの景色を見間違えたら私は腹を切って死にます。
ここ原作開始4年前ですか?
織田作救えますか?
そもそも私のお名前なぁに?
どーしよー、わかんないよぉ!!
「…フッ」
なんて言うと思ったかワレェ!!
こちとら転生のプロだぞ!!
手帳に必要なことはすべて明記してある、
このくらい常識さ!!
あ、取り敢えず戸籍と家と親は無いけど。
いつものお約束。
「ふむふむ、なるほどぉ」
名前は平塚らいてふ(らいちょうと読む)、年齢、身長、体重…
ここはヨコハマのはずれで、
今は原作開始の1日前…えっ1日前!?あっそう。
で、所持金10000円ジャストか。いいね、大金。
忍術学園ではほんとに少額しかもらえなかったからね最初。
きりちゃんもびっくりのドケチだったよ。
あと、問題は異能力だけど…何々ぃ?
≪適当に考えていいよ☆頑張って!!≫
だよねぇぇ知ってた!!
大海賊時代でもそうだった!!
てかこの手帳誰が書いてんだろ、まさかひいおばぁちゃん!?
元気ですね!!
「……ううーーーーーーーん…」
毎度毎度ここだけは悩むんだよなぁ、
特殊能力。
チートすぎるのは却下、面白くない。
かといって弱すぎるのも却下。
最推しアニメでそう簡単に死んでたまるか。
「………まぁ、いいか!」
使わなきゃいけないときになってから考えよう!
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作者名:れれりるれよ。 | 作成日時:2023年10月5日 21時