検索窓
今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:6,187 hit

ごめんね。 (原作から少々ずれます) ページ40

【セレナサイド】

  私はスタジアムを出ていき、ベルナルド様のところへ向かう。
  「作戦の成功」を伝えに行くためだ。
  あっちは気にしなくても一ノ瀬が私の言葉の意味を分かってくれるはずだ。

  セレナ「ベルナルド様。セレナでございます」
 
  べ「そうか、入ってくれ」

  セレナ「失礼して。ベルナルド様、今日の作戦も見事に成功しました」

  べ「素晴らしいな、さすが私の参謀だ」

  セレナ「光栄でございます」

  べ「長話はよくないな、これだ。」

  セレナ「御意。それでは失礼いたします」

  私はベルナルド様の部屋から出ていく。さっさと外に出て、次の任務地へ
  向かう。

  セレナ「さて・・・と」

  一「あれ?セレナか?」

  ・・・一ノ瀬一哉。今一番会いたくなかった相手。タイミング・・・

  セレナ「ハァ・・・。用は何だ」

  一「いや今偶然・・・、あ。一個聞かせてほしいことがあるんだが」

  セレナ「お前ひとりか?」

  一「ああ」

  セレナ「ついてこい」

  私は一ノ瀬一哉を連れ最寄りのカフェに向かうことにした。

  セレナ「・・・何の用だ」

  一「あの時・・・どうしてコブラ達を助けたんだ?」

  セレナ「何のことだ。私はそんなことしていないが」

  一「コブラ達に本当のサッカーを知ってほしかったからじゃないのか!?」

  セレナ「そんなのお前の勘違いだろう
  用はそれだけか?」

  一「あぁ・・・」

  セレナ「じゃお暇するよ」

  と言い机の上に注文した品の代金を机に置いていくことにした。

  セレナ「(いやぁごめんね、一ノ瀬君。このことはまだ誰も話してはいけない)」

  ベルナルド様の後ろにはイリーナ様がいらっしゃる。ベルナルド様はサッカーを
  汚していく彼女を認められなくなった。だからこそ私をオリオンに呼び新条と共に
  オリオンに対しての反乱分子を増やしている。

  セレナ「(絶対に暴いてやろうじゃないか)」

  涼しい風が二人の横を通り過ぎていった。


  ―――
  すいません!昨日(木曜日)更新できませんでした。
  実はテスト前日だったものでして・・・
  週末に出来るだけたくさん更新いたします。

反旗を覆す→←帰る場所はここにある



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.5/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ウララ | 作成日時:2021年2月12日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。