急襲ネイビーインベーダー ページ23
日本とアメリカのミニゲームが終わり、お互いに談笑していた時。
上空からヘリコプターの音がした。
一「ヘリコプター?」
奏「あれって・・・。軍用ヘリじゃん」
ヘリから縄を伝って降りてきた兵士たち。中央を向き縦2列に並んでいる。
その間から一人の大人が歩いてきた。その大人は軍服を脱ぎ、警官のような
格好で奏達のほうへ来た。
奏達を守るように立った監督を二人の兵士が拘束する。
監督「な、何をする!?」
??「私はバハード・デスコム。マック・スクライド。お前にはチームの
運営費を私的に利用した嫌疑がかかっている。」
全「「「!?」」」
監督「何のことだ!私は何もしていない!」
奏「そうだね。嫌疑がかかるってくらいなら証拠あるんでしょ?
見せてもらえないかな?」
バハード「何故貴様に見せる必要がある。まぁ、何もしていなければ潔白は
証明されるだろう。少なくとも数か月は掛かるがな」
奏「(それって次の試合・・・、いやFFI自体に間に合わないってことか)」
マ「なんだと!?」
バハード「マック・スクライドの解任、この私、バハード・デスコムが
司令官となる」
土「そんなの認めるか!」
バハード「マック・スクライドが育てたアメリカ代表は本当に相応しいのか、
これから私の育てたネイビーインベーダーと模擬戦を行う!
お前たちスターユニコーンが負けた場合、代表から降ろす!!」
奏「いきなり来て何様だよ・・・。うっざ」
バハード「そこの女!口を慎め!」
奏「やだ。初対面の人に敬語使えない奴の命令なんて聞く気になれないからね」
バハード「・・・もういい。で、模擬戦は行うのか?」
土「こんな奴ら蹴散らしちまえばいい!!」
一「ああ・・・。俺たちが勝つ!」
バハード「そうか、ならばお前たちが負けた場合この女はオリオンに
連れていこうではないか」
奏「人を勝手に商品にすんじゃないよ」
兵士が奏を拘束する。しかし彼女の表情は変わらない。
一「奏!!」
野「奏ちゃん!」
奏「落ち着け。荒れてたら勝てるもんも勝てなくなる」
――――
バハードさんの口調が分からない・・・
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作者名:ウララ | 作成日時:2021年2月12日 19時