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運命じゃないけど出会いました。 ページ17

【奏サイド】

  ――姉さんが行方不明になってから、5年が経った。
 
  うちの財閥の跡取りと言われるほど優秀だった姉さん。
 
  今年も渡せずに溜まる記念日のプレゼント。
 
  一体、どこへ消えてしまったの、姉さん―――――

 
 
  奏「いやー買うのに時間かかった・・・。ロシア語めんどい。」

  一「お帰りー。変えた?」

  奏「うん。ごめんね待たせて。行こっか。」

  マ「ああ。」



  奏「いや、ロシアは面白いねぇ。見てて飽きない」

  一「練習前に来れてよかったー!」

  マ「本当だな」

  奏「ん?あそこにいるのって・・・。イナズマジャパンの灰崎君と稲森君かな?」

  一「本当だ。空港であったな、覚えてる」

  マ「逆に忘れてたらお前認知症かアルツハイマーだぞ」

  奏「確かにw おーーい!稲森くーん!灰崎くーん!」

  稲「あれ?奏さん!どうしたんですか?」

  灰崎(以降「灰」)「あいつ、アメリカの・・・」

  奏「一ノ瀬とマークと私でロシアを満喫してたのさ」

  稲「あっ!一ノ瀬さんにマークさん!本物だぁ〜」キラキラ✨

  奏「稲森君の目が眩しいよ・・・。私だけかな?」

  一・マ「「いや、俺たちも眩しいから」」

  一「そっちにいるのは灰崎君かな?フィールドの悪魔の」

  灰「ああ・・・。あんたはフィールドの魔術師・一ノ瀬一哉か」

  奏「1年で思いっきりタメ口だね灰崎君」

  稲「すいません灰崎が・・・」

  灰「だぁぁぁ!鬼道もお前も、俺の親かぁ!?」

  一「いや、気にしなくていいよ」

  マ「俺は逆にこいつに敬語で話す奴を見たことがない」

  奏「もしかして一ノ瀬、先輩に見られてないとか?w」

  一「ええぇ!?」

  稲「あははは!」

  灰「・・・フッ」

  奏「ほらーやっぱ一ノ瀬より灰崎のほうが落ち着いてるよ?」

  一「う、なんか悔しい・・・」

  この会話は後30分程続きました。

 ――――――
 
  漸くアレス組(稲森・灰崎・野坂)を奏ちゃんと絡めることが出来ました!
  (謎の達成感)
  嬉しいぃぃぃ
 
  灰「うっせーぞ。パーフェクトペンギンくらわすぞ」
 
  すいませんでした

練習スタート。多分。→←追加設定:月城麗



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作者名:ウララ | 作成日時:2021年2月12日 19時

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