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西「なーに1人で百面相してるの?笑」

「え?!」

西「着いたよ、ここ。」

「ここ…」

いかにも高価そうなホテルのレストラン

私はお金にだけは恵まれた家庭だったから初めてではないけれど
親が居なくなってからは家賃とか学費や水道代とか以外はあんな親に頼るもんかと自分で働いて来た私には似合わない

今日の服だって…


西「大丈夫。可愛いよ」

「!!」

西「さ、行こう?」




やっぱり彼は魔法使いだね









お店の人に案内されたのは夜景が綺麗に見える個室

「大事な話って?」

西「あー、…もう少ししてから話す!」

「…そう」

個室に入ってからなんだか落ち着きが無くてソワソワしてる隆弘

さっきまで余裕な感じだったのに笑





美味しいお料理も終盤


最後は何かな〜なんて考えてたら
ピアノを弾いている人が急に曲調を変えた

…これって

AAAのdrama

いい曲。好きだな〜



そう思っていると


ケーキが運ばれて来た


「うわぁ!すごーい!!」


ケーキの上には花火があってパチパチしてる


そのケーキをニコニコしながら見てる隆弘は世界一可愛い


花火が終わって見えたのは指輪



…指輪?




西「A。僕と結婚してください」



「………ッ」


西「A?」


大事な話って少し不安だった分その反動で嬉しすぎて声が出なく涙だけが流れる



「うぅっ…ひっく」

西「結婚…してくれる?」

声が出せない私は一生懸命頷く

西「よかったぁー!!」

「グスン」

西「少しは落ち着いた?お水飲みな?」

私の背中をさすって優しく頭を撫でてくれる


「たかっ…よろしくお願いしますっ」

返事を言葉で返すのが少し遅れてしまったけど
それでもその言葉で顔をパッって効果音が出そうなくらい明るくして

西「うん!当たり前!!A、愛してる」

なんて言うから止まったはずの涙がまた溢れてくる



私たち結婚するんだ…






幸せすぎて気持ちがフワフワする

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歌音(プロフ) - くまさん» ありがとうございます!!! (2017年8月16日 12時) (レス) id: 388294f6e1 (このIDを非表示/違反報告)
くま - よかった!結婚おめでとう! (2017年8月15日 0時) (レス) id: 6dbd28e3f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌音 | 作成日時:2017年8月10日 0時

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