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「あ、レオス君はこの後話があるから所長室にきてね〜」
朝礼の最後、自分に向けられた言葉に周りの視線も集中する。
まさか、と嫌な想像が脳を埋めるがまさに想像の通りー
「彼女さぁ、レオス君の事気に入ってるみたいだよ」
「...はあ、そうは思えない行動をされましたがねぇ昨日は」
「昨日終わりに名簿もって誰がいいか聞いたらレオス君を指差すからさ、僕もびっくりしちゃった。
まあ今日から2ヶ月よろしくね。成果が出たら賞与だすよ〜」
「…わかりました。いま担当している件はどうしますか?」
「メインは変わらずやってもらう事になるけど、雑務は僕が適当に割り振るよ。
彼女の事も１日1.2時間程度で済むようにするから。報告も格段の進捗が無い限りは3日に1回程度でいいかな。
今日は、まぁ親睦を深めてもらって…、そうだ!名前でもつけてあげてよ」
「名前、ですか。…わかりました。善処します」
「じゃあよろしくね〜」
頭を下げ所長室から出たレオスは大きなため息を吐き少女の部屋へと向かう。
気に入られている感覚など微塵も無かった。もしかすると海底では親しい間柄に水をかけ合うのかもしれないがそんな事はどうでもいい。心底面倒くさかった。
部屋のドアをノックして入室すると、少女は水槽の中でこちらに背を向け昨日と全く同じ場所に座っていた。
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豆腐の凉宮 - 泣けるううううう所長ゆるさんんん (6月11日 23時) (
レス) @page50 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 匿。さん» コメント、嬉しいお言葉ありがとうございます🙇✨!!次作も楽しんでいただけるよう頑張ります💪 (2022年6月4日 15時) (レス) id: 0a5bfdbc79 (このIDを非表示/違反報告)
匿。(プロフ) - 完結おめでとうございます！話の内容はもちろん、文章の書き方や描写の表現がとても素敵で大好きです！話の最後の方は思わず目が潤んでしまいました､､､。次作も楽しみにしています✨ (2022年6月3日 23時) (レス) @page50 id: 8c41784542 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - ソラさん» ありがとうございます✨ゆっくり更新ですがこれからもよろしくお願いします! (2022年3月23日 12時) (レス) id: 0a5bfdbc79 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 文体が大好きです！これからも応援してます𖤐´- (2022年3月22日 22時) (レス) @page18 id: 1472b690a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユナ | 作成日時：2022年3月11日 9時
