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千賀side
｢宏光...遅いなぁ...ここで合ってるよね？｣
帰宅後、宏光から電話があって、サウナに一緒に行こうと誘われた。
ここは、宏光の行きつけらしい。
誘っておいて、遅れるって...。
しかも、深夜の時間帯だから他の客も全然いないし、ずっと1人でサウナとシャワーを行ったり来たり...。
何度目かのシャワーにと 立ち上がろうとした瞬間、サウナ室のドアが開いた。
｢もぉー、ひろみt...っニカ！？｣
二階堂も、ドアに手をかけたま微動だにしない。
｢やられたわっ！｣
二階堂のその一言で、宏光が、俺と二階堂を引き合わせたのだとわかった。
そうだった...俺は二階堂に口をきいてもらえない...。
徐にサウナに入ってきた二階堂は、俺の隣にドカッと腰を下ろした。
気まずさから立ち上がると、冷たい二階堂の手が、俺の熱くなってる腕を掴んだ。
｢行くなよ｣
その言葉に、振り返って二階堂を見ると、いつもの優しい眼差しで、｢行くなって...｣ ハッキリそう言った。
｢俺の事、避けてんの 二階堂の方じゃん？｣
｢わりぃ、もうやめる｣
最近は眠れないほど悩んでいた...。
なのに、いきなり現れて『行くな』とか避けるのやめるとか、心の中をかき乱されて、感情が追いつかない。
｢なんなの、それ...。
俺がどんな気持ちで過ごしたかわかってんの？｣
｢ごめん｣
二階堂は、それだけ言うと、俺の腕を引いて座るように促すと、頬を拭ってくれた。
サウナの熱で、汗が流れてるのか、涙が流れてるのか、自分でもわからない。
うつむく俺に目を合わすように、目の前にきた二階堂は、顔を近づけてきて、軽く唇に触れリップ音をたてた。
二階堂の唇は冷たくて気持ちいい。
でもそんなことで、もう二階堂を許してしまっている自分が許せない。
｢ずるいよ、二階堂。
そんなことされたら、許すしかないじゃん...｣
｢おぅ、俺の勝ち♪｣
｢もぅ、ヤダっ！！
...てか、なんで、無視してたの？
俺、なんか気に触ることした？
ホントつらかったんだから...｣
｢いや、千賀のせいじゃない。
今回の事は、全部俺が悪かったから。
てか、またミツに助けられたわ...｣
｢...だね(笑
宏光は俺らの事、よく見てるわ。
やっぱり、�狷Ｋ稔瓩辰謄ぅい茲諭�
二階堂さぁ、宏光目指したら？
俺、ガヤさんになりたい♪
二階堂が、好き好き言ってるし...｣
｢ばぁーか！！
俺は、千賀との�爛縫�千�畭膸�にしてっから｣
｢二階堂ぉ〜好きぃ｣
｢熱っ、出よ(笑｣
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七瀬みるく。(プロフ) - ちびさん» わざわざご丁寧にレスありがとうございます！私もニカ千期待してました…。応援してます！ (2020年3月14日 20時) (
レス) id: aa4ebde7b1 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - 七瀬みるく。さん» コメントありがとうございます♪今年もニカ千のユニット期待してたのですが･･･泣。お話は最近全く更新できてないので、頂いたコメントを期に、また頑張りたいと思います。 (2020年3月14日 20時) (レス) id: 772a04adc7 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬みるく。(プロフ) - はじめまして。ニカ千大好きなので、ニカ千main嬉しいです。ゆっくりで大丈夫ですので、更新待ってます。 (2020年3月14日 9時) (レス) id: aa4ebde7b1 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - yikumiさん» あけおめです。今年もよろしくお願いします。ホントに更新が遅くてごめんなさい。喜んでもらえて良かったです♪私は千賀担なのですが、ニカちゃんに千賀さんを重めに想って貰えると自分が満足するというのがダダ漏れですよね。まさに依存して欲しいです♪ (2019年1月3日 8時) (レス) id: 772a04adc7 (このIDを非表示/違反報告)
yikumi(プロフ) - ちびさん、明けましておめでとうございます。更新されているのを見て嬉しくなりました。千賀さんは好きって気持ちに正直というか、それが表に出る気がします。でも、照れて内に秘めている二階堂さんの方が実は想いというか依存度？が高いこともあるのかなと思いました。 (2019年1月3日 7時) (レス) id: b2d5f85776 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちび | 作成日時：2018年4月7日 23時
