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*

ab

朝、目が覚めればいつもと違う景色が目に映る。

昨日まで物で溢れていたのに、

今日のお昼には何も無くなる。

家電や持っていかない家具はリサイクルショップに売り払って、

その時のお金はお父さんお母さんに送った。

いらないなんて言ってたけど、

親孝行らしいこと何も出来てなかったから。

一応、2人にはこの家を出てみんなと暮らすことを伝えた。

心配性で礼儀正しすぎる2人だから、

俺の知らないうちに5人に挨拶に行ったみたいで。

『みんな優しい子ね、亮平のこと大切にするって。』

『辛くなったら帰ってきていい、このことだけは忘れるな。』

そう送られてきた時、家族からの愛を再確認した。

俺には変わらない居場所があるって。

10時頃に照がバイト先のトラックを借りてきてくれて、

俺の引越し作業が始まった。

iw「荷物はこれで全部?」

ab「あ、うん、、ありがとう、、」

iw「じゃあ、行こっか。佐久間が張り切ってピーマンの肉詰め作ってたぞ。」

俺の荷物を乗せたトラックは、

新しい居場所、みんなとのシェアハウスへと向かった。

iw「じゃあ、荷物下ろすから先に中入ってて。」

ab「うん、何から何までありがとう。」

iw「力仕事は任せなって、」

照にダンボールなんかの荷物は任せて、

俺は背負ってきたリュックだけを抱いてシェアハウスに。

今日からここのメンバーって言われたけど、

やっぱり呼び鈴は鳴らした方がいいのかな?

それともそのまま開けちゃってもいい感じ?

1人で自問自答していると、

なかなか来ないから心配したのか4人が顔を出した。

dt「長旅お疲れ様、お茶も冷えてるよ。」

fk「外暑かったでしょ、中入って涼もう!」

sk「阿部ちゃんのお部屋、俺が掃除したんだ!」

歓迎されてその事に少し安心して、

やっと玄関に足を踏み入れることが出来た。

ab「お、、お邪魔します、」

そう言って中に入ろうとすると、

nb「そんなんじゃ、家には上がらせねえよ。」

翔太に止められて上がれなくなった。

やっぱりこんな俺とは暮らしたくないよね、

念の為に家解約しなければよかった。

なんて1人で泣きそうになる。

nb「ただいま。“家族“の元に帰ってきたら“ただいま“だろ。」

ぶっきらぼうな言い方だけど、

ちゃんとその言葉には優しさが存在していて。

ab「ただい、ま、」

nb「そう、それでいい。おかえり、阿部ちゃん。」

翔太の大きな手が頭の上に乗る。

そして、髪の毛をぐしゃっと撫でられた。

#明日は何色に咲くFlower.→←#ただいま、おかえり。



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淘蒼toa(プロフ) - 不器用ながらも翔太くんなりの愛で溢れている渡辺翔太、、、たまらん。笑 お忙しいとは思いますが、投稿頑張ってください、応援してます! (7月3日 21時) (レス) @page9 id: 1316baeae3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えのきたけ | 作成日時:2022年6月26日 19時

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