#自分を偽りながら。 ページ13
*
ab
「こんなの似合ってないよ、俺たちが切ってあげる。笑」
切ってもらったばっかの髪にハサミを入れられて、
バサバサと地面に落ちて行きぐしゃぐしゃになる。
そんな自分の姿を見て、ボロボロと涙をこぼす。
ab「はぁっ、はぁっ、はぁ、、夢、、か、、」
バサッと目を覚ますと外はもう明るい。
それでも、時計の針はまだ6を指したばかりの時間だ。
もう一眠りしたいところだけど眠れなくて、
リビングに行けば美味しそうな香りに包まれている。
dt「おはよ、今日は講義空きなんでしょ?もう少し寝てても良かったのに。」
そんな俺よりも先に起きているのは、
毎朝みんなの朝ごはんを作ってくれる舘さん。
ab「なんか目が覚めちゃって、、」
dt「そっか、なにか飲む?」
ab「うーん、、コーヒーでいいかな、、」
dt「了解、ソファでゆっくりしてて。」
テレビをつければニュースをしている。
良いニュースや悪いニュースをBGMに、
ソファに置いてあったクッションに顔を埋める。
nb「りょぉた、おはよぉ、、ふわぁぁ、」
dt「あれ、いつにも増し増しで早起きだね。」
寝ぐせボッサボサで起きてきたのは、
この家で飛び抜けて寝坊助の翔太。
今日、、雨でも降るのかな、、
と、スマホを手に取り天気アプリを開く。
快晴、、、降水確率は0パーセント、、
dt「今日バイトでも入ってたっけ?」
nb「いや、阿部ちゃんを誰かに取られる前に誘っときたくて。」
ab「おれ、、?」
まさか変なところに連れ出されるとか、、?
nb「ちょっと俺の買い物付き合って、昼メシは奢ってあげるから。」
そんな俺のお誘いに1番に乗ったのは、
dt「それは助かる、お昼作らなくて済むから。」
俺たちのお昼ご飯を作ろうとしてた舘さんで。
今日、勉強しようと思ったけどたまには息抜きでいいよね、、
ab「うん、いいよ。」
nb「よっしゃ、じゃあもう一眠りしてる!朝ご飯出来た頃に起こして!」
なんてこと言って、部屋に帰ろうとした翔太は、
dt「せっかく早起きしたんだから、たまにはお手伝いして欲しいな〜?笑」
いとも簡単に幼なじみに捕まって渋々洗濯物をすることに。
俺はみんなを起こそうと2階に上がり、
照、佐久間は意外と簡単に起こせたけど、、
fk「阿部ちゃんも、もう少し一緒に寝ようよ〜。」
ab「もうすぐ朝ごはんできるって、、!」
fk「いいからいいから〜!」
俺を抱き枕にして離さないふっか。
この後、舘さんにみっちり怒られてました。
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雪花(プロフ) - 合ってるかな?って思っても開かなくて。 (10月1日 16時) (レス) id: 1656283d02 (このIDを非表示/違反報告)
えのきたけ(プロフ) - 雪花さん» 開けますが、何か問題が発生しておりますでしょうか? (10月1日 14時) (レス) id: 1afea4884b (このIDを非表示/違反報告)
雪花(プロフ) - 白衣の彼は、保健室の守り神。あれパスワード開けるんですか? (10月1日 13時) (レス) id: 1656283d02 (このIDを非表示/違反報告)
なぎしゅう(プロフ) - はじめまして。作品読ませていただいてて、ベッターへの登録がうまくいかずだったので、こちらも残して、更新もしていただける意向とのことで、とても有難いです。主様の現状お忙しいのは理解致しました。ずっと待てますので今後ともよろしくお願い致します。 (9月22日 12時) (レス) @page35 id: 523c246767 (このIDを非表示/違反報告)
月乃(プロフ) - えのきたけさん» 承知致しました。ベッターの基準が開放されるまで待たなければならないということですね! 色々と聞いてしまいすみませんでした!回答ありがとうございます! (9月14日 14時) (レス) id: 7cc8c83ca9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えのきたけ | 作成日時:2022年6月26日 19時