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*

ab

家に帰ればみんなに心配し倒され、

今日は見えるところで寝ろ!っと和室に押し込まれた。

ab「目、、覚めちゃった、、」

多分、まだ日付を越したばかりくらい。

いつもなら何人かはまだ起きてるのに、

佐久間に関してはこの時間から本格的な仕事(?)を始める。

それでも今日は俺に気遣ってか、

和室に並んだ布団で気持ちよさそうに眠っている。

みんながぐーすかぴーすか寝てるのを横目に、

冷蔵庫から水を取り出して庭に出る。

この時間の静けさは大好きだ、

荒んだ心もゆっくりと落ち着かせてくれるから。

ab「綺麗だな、、、」

空は星で埋め尽くされていて、

手を伸ばしたら届くかな。なんて手を伸ばしてみる。

「真夜中にこんな所にいる病人は誰ですか?笑」

そんな俺に、突然後ろから声をかけられた。

ab「別にいいじゃん、自分の身体なんだから。」

fk「そうだとしても、阿部ちゃんを守るのは俺たちの仕事なんだから。」

ab「守らなくても、、別にいいのに、、」

みんなに聞かれたらうるさくなりそうなことを、

自分に聞こえるくらいの音量でボソッと呟く。

fk「そんな下ばっか見てないで、こっち見てよ。」

ab「ちょ、、何すんの。」

長い前髪をスラッと横に流して、

俺の目をじっと見つめてきた。

fk「いや、綺麗な目だなって思って。」

ab「そんなことない、多分闇しかないから、、俺の目は。」

fk「俺はそう思わないけどな、じゃなくて早く部屋に入りなよ?」

ab「いい、もう少し見とく。」

また視線を夜空へと戻す。

ふっかの小さなため息が聞こえて、

肩にぽふっとふんわりした何かが乗る感覚がする。

fk「病人だってこと忘れるなよ?でも、俺ももう少し見ておこうかな。」

俺の隣にちょこんと座ったふっかと、

何を話すことも無く静かに空を見上げる。

fk「阿部ちゃん、あれってオリオン座?」

ab「どう見ても違う、夏の大三角じゃん。」

少し強めに答えてしまったけど、

馬鹿な質問にクスッと笑ってしまう。

と、同時に空を1つの星が駆けた。

fk「あ!流れ星!彼女出来ますように!」

ab「そんなことをお星様にお願いしても、、、」

夜空から視線を落とせば目と目があった。

ab「ふふっ、ふっか間抜けな顔してる。笑」

fk「あー!俺の眠気が限界!阿部ちゃん、そろそろ寝よ?」

ab「うん、そうだね。」

ゆっくりと腰を上げ家の中へと戻り、

布団に入りギュッとふっかが俺の手を握る。

fk「おやすみ、阿部ちゃん。」

#自分を偽りながら。→←#夜空に咲く、あの星達のように。



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淘蒼toa(プロフ) - 不器用ながらも翔太くんなりの愛で溢れている渡辺翔太、、、たまらん。笑 お忙しいとは思いますが、投稿頑張ってください、応援してます! (7月3日 21時) (レス) @page9 id: 1316baeae3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えのきたけ | 作成日時:2022年6月26日 19時

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