プロローグ ページ1
幼い頃の記憶ー……
うえぇぇえん…いたいよおぉ……
公園で一人で遊んでいた時、転んで膝を擦りむいてしまった。
夕暮れ時になり、もうすぐ夜がくる。
公園には人の姿はもう無く、痛さと恐怖で泣いていた。
ノキオ(俺)「うえぇん……」
その時だった。
???「ねぇ、どうしたの？」
涙でぼやける視界を上げると、そこには、俺と同い年ぐらいの男の子が、青いボールを手に抱え、目の前に立っていた。
見覚えのない顔、そう思った。
???「ぁ、ひざ、すりむいちゃったの？ちょっと待ってね……」
ノキオ(俺)「ふえ？……」
そう言うと男の子は青いオーバーオールのポケットから絆創膏を出した。
???「………よしっ！これでいい！」
ぺた、と俺のひざに絆創膏を張り、ふんす、と息を吐き出した。
ノキオ(俺)「あ、ありがとう………」
⁇?「うん、ねぇ、きみ、帰らないの？」
ノキオ(俺)「か、帰るよ！」
あわてて立ち上がった。ズキン、と膝が痛む。
ノキオ(俺)「いっ……！」
⁇?「無理しちゃダメだよ、ねぇ、きみの名前は？」
ノキオ(俺)「おれ……？おれは、ノキオ、きみは、？引っ越してきたの？」
⁇?「僕は名作、松田名作だよ、ううん！違うよ！お父さん達と、旅行！名作にちなんだものがたくさんある街があるって聞いて！」
ノキオ(俺)「そうなんだ、、あ、帰らなきゃ、ばいばい、」
名作「うん、またあおうねー……」
男の子の付けていた赤い蝶ネクタイと青いオーバーオール、そして癖っ毛な黒髪が今も忘れられない。
ーー…………
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えのき - すみません、、初投稿なもので、慣れてなくて、教えてくださりありがとうございます！ (2018年4月19日 22時) (
レス) id: d3661367ce (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外して下さいね。このまま外されない様なら違反報告する事になります (2018年4月19日 22時) (レス) id: d30be9e665 (このIDを非表示/違反報告)
はら - アニメの二次創作だとわかっているならオリジナルフラグ外して下さいねー (2018年4月19日 6時) (レス) id: 4be978dd78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えのきϵ( 'Θ' )϶ | 作成日時：2018年4月19日 0時
