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純喜「いや、暑い暑い暑いあづい〜〜うわあああ〜あづあづあづー!」
「うるさいよ、純喜くん笑」
なんやねんこの暑さ以上やろ、
こんなんで絵描けるかいな
って3分に1回言いながら筆を進める純喜くん。
もうすぐ夏休み前の課題提出があるから、
こんなに暑くても進めるしかないのだ。
「クーラー全然効かないね...」
純喜「それなああああ!!なんでやねん、さっさと課題終わらせて夏休みにしたいねんけど、これじゃまったく進まんで、夏休み終わってまうーー」
汐恩「純喜くんほんまうるさいで笑」
「あ、汐恩くんも来てたの」
汐恩「おれも課題あんねん」
純喜「うわっお前くるとさらに暑いねん!」
汐恩「めっちゃ失礼やん笑」
「あ、教授!」
教授「河野〜やってるか〜?」
純喜「いやいやいや、こんな暑さじゃ進みませんて...
夏休み明けの展示会の準備もありますし、殺す気ですか〜」
大袈裟なくらい文句を言う純喜くん
教授「あ!それだがね、油絵科の1年生に展示会の手伝いをさせようと思ってるのだが、いいかい?」
純喜「まじっすか?!?!めっちゃありがたいっす!なあ、A!」
「うん、、」
汐恩「よかったな!A!」
正直、展示会は、機材を運んだり、場所をおさえたり当日の宣伝をしたり、結構作業が多いし、力仕事も多いので、手伝ってくれる人が1人でも増えるとすごく助かるのだ。
「そのお手伝いの子って、?」
豆原「はじめまして、マメハラと申します。油絵科の1年でお手伝いさせていただきます」
ペコリとお辞儀をするマメハラくんは
黒目がちな大きな目にきゅっと上がったくちが
かわいい子だった。
純喜「ええええ!めっちゃかわええな!マメハラ?まめって呼ぶな??ええやろ?」
汐恩「初対面に図々しいな笑」
豆「はい!いいですよ!皆さん気軽に呼んでください!Aさんも。」
そう言って天使のような微笑みを
私にくれた。
「か、かわいい......」
純喜「汐恩嫉妬すんなって!」
汐恩「純喜くん、黙ってください」
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enogu(プロフ) - kさん» コメントありがとうございます。更新の励みになります。景瑚さんがこれからぐいぐい攻めてきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね! (2021年6月14日 2時) (レス) id: 36e1da70d7 (このIDを非表示/違反報告)
enogu(プロフ) - サケさん» 第三章は景瑚さん頑張りますよ!!コメントいただきありがとうございました!引き続きお楽しみいただければと思います! (2021年6月14日 2時) (レス) id: 36e1da70d7 (このIDを非表示/違反報告)
enogu(プロフ) - nanakoさん» コメントありがとうございます!引き続きお楽しみいただけると幸いです。^_^ (2021年6月14日 2時) (レス) id: 36e1da70d7 (このIDを非表示/違反報告)
enogu(プロフ) - いちご怪獣さん» ほんとにありがとうございます。コメントいただけると、更新のモチベーションになります!引き続きよろしくお願いします。 (2021年6月14日 2時) (レス) id: 36e1da70d7 (このIDを非表示/違反報告)
k - 大好きな作品が更新されていてとっても嬉しいです。景瑚くんと結ばれてほしいな〜 (2021年6月13日 7時) (レス) id: 1b6d93d319 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:enogu | 作成日時:2020年8月19日 21時