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久しぶりに純喜がお昼外で食べようや〜
と誘ってきたので、
大学の近くにあるカフェにきた。
純喜「せや、ここのオムライスがうまいねんなぁ〜」
「えー！明らかにハンバーグ推しなのに？！」
純喜「わかってへんなぁ〜A！こういう地味に端っこにあるメニューが実はうまいねん！」
店員「メニューお決まりですか？」
「ハンバーグステーキのセットで」
純喜「おい！話聞いたったか？！？！あ、僕はオムライスで」
純喜「あ、せや、最近どうや？」
「あ〜！一個ねめっちゃいい絵が出来たよ！景瑚さんと一緒に描いたの。展覧会に出そうかな〜と」
純喜「へぇ、めっちゃええなあ。後で見せてや。
...じゃなくて！汐恩と！汐恩とはどうなっとんねん」
身を乗り出して私の目を見る
だから声が大きい...
「汐恩くん...。
ねぇ、純喜、私わからなくなってきた」
純喜「景瑚さんが好きか、汐恩が好きか？」
「えっ、、」
そんなん見とったらわかるやろって
当たり前にドヤ顔をする。
「...うん。私ね最低だなあって。汐恩くんにも甘えて、景瑚さんの事も...」
純喜「景瑚さんの事も...？なんかあったん？」
「好きだって言われたの」
純喜「っ？！ホンマに？！...まじか...ついに言われたんか」
「その時にはっきり汐恩くんがいるからって
断れなかったの私。
それにすごく罪悪感があって」
純喜「いや、心に嘘はつかん方がええで。
でも、いつまでもこの状態はあかん。
Aはどっちが好き？誰と一緒におりたい？」
なぜかわからないけれど、
涙が止まらなくて、
こんな風に泣いてる時にいつも助けてくれた
汐恩くんのことを裏切ってるみたいで、
でもずっとずっと忘れられない憧れの人が消えない。
純喜「もう決まっとるんやな。A泣かんでや？
可愛いかおが台無しやで」
「ごめん、ありがとう純喜。私、汐恩くんとちゃんと話すね。」
純喜「おん！それでええ、ケアは俺に任せとき」
オムライスを大きい口に頬張りながら
グーサインを出す純喜
「大丈夫かなあ純喜に任せて笑」
純喜「はあ？当たり前やろ、俺やって恋愛経験豊富やろ」
「そうだっけ？」
純喜「急に真顔になるのやめてぇや」
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enogu(プロフ) - kさん» コメントありがとうございます。更新の励みになります。景瑚さんがこれからぐいぐい攻めてきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね！ (2021年6月14日 2時) (
レス) id: 36e1da70d7 (このIDを非表示/違反報告)
enogu(プロフ) - サケさん» 第三章は景瑚さん頑張りますよ！！コメントいただきありがとうございました！引き続きお楽しみいただければと思います！ (2021年6月14日 2時) (レス) id: 36e1da70d7 (このIDを非表示/違反報告)
enogu(プロフ) - nanakoさん» コメントありがとうございます！引き続きお楽しみいただけると幸いです。^_^ (2021年6月14日 2時) (レス) id: 36e1da70d7 (このIDを非表示/違反報告)
enogu(プロフ) - いちご怪獣さん» ほんとにありがとうございます。コメントいただけると、更新のモチベーションになります！引き続きよろしくお願いします。 (2021年6月14日 2時) (レス) id: 36e1da70d7 (このIDを非表示/違反報告)
k - 大好きな作品が更新されていてとっても嬉しいです。景瑚くんと結ばれてほしいな〜 (2021年6月13日 7時) (レス) id: 1b6d93d319 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：enogu | 作成日時：2020年8月19日 21時
