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JH side


先程悲鳴をあげた子だった。


その瞬間全てを察して、白目を剥きそうになった。
こ、こいつわざとだ‼︎


「えっ、そうなの?
それは嬉しいな〜、ありがとう」


まだ眠気が取れてないのであろうAヒョンは、凄くぽわぽわしてる。


「なんか…Aさんって可愛らしいんですね!」


かわっ?


「ちょっ、す、すみません!失礼します!」


「えっ、待ってくださいぃ〜、まだお話…」


リーダー格の女の子に引きずるように連れて行かれ、ガールズグループは去っていった。


Aヒョンは笑顔を浮かべて固まったままである。


「………今、可愛らしいって聞こえたんだけど幻聴だよね?」


JH「僕もそう聞こえたよ」


「てことは幻聴じゃないと…」


まじか…と顔を手で抑えうなだれた。
Aヒョンは”可愛い”と言われるのが嫌みたい。
たしかにヒョンはかっこいいけど、可愛いとこもあるのに。


まあ、そんなこと言ったら拗ねて暫く口をきいてくれなくなるから絶対言わないけど。


がっくり肩を落とすAヒョンにジニヒョンが肩に手を回す。


JN「もう寝てなくて良いのか?」


「うん、よく寝れたから大丈夫」


なんてあくびを噛み締めながら言うもんだから説得力がない


RM「まだ時間あるのでもう一度寝たらどうですか?」


「なんか悪戯されそうだから、もういいや」


YG「ふっ」


何処からか吹き出す声が聞こえた。
誰かはわかってる。
Aヒョンも聞こえたようで、そちらを振り返ったがユンギヒョンは既にそっぽを向いていた。
その肩は震えている。


ギクっと肩を揺らしたマンネ達には気づいてないようだが、なかなか鋭い。

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悠人(プロフ) - 虹猫さん» 今晩起きてられますように……タリョラお待たせしました! まだ読んでくださっててよかったですTT 水上対決の方を書きましたのでまた後ほど🥰 (2021年12月11日 13時) (レス) id: 3b4c229fc2 (このIDを非表示/違反報告)
虹猫(プロフ) - 5章おめでとうございます!!そしてタリョラのお話!楽しみにしてます(๑˃̵ᴗ˂̵) (2021年12月11日 10時) (レス) id: 226f17ac54 (このIDを非表示/違反報告)
虹猫(プロフ) - あの回はマジで神回だと思ってます!お忙しい中でのリクエストすみません(>_<)でもどうしてもこの愛され主で読んでみたいと思いリクエスト書かせていただきました!楽しみにいつまでも待っております。お体に気をつけて頑張ってください、応援してます(^^) (2021年7月25日 20時) (レス) id: 226f17ac54 (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - 虹猫さん» ありがとうございます!TT トロントとピクニック大好きです!…けど、小説にするのは難しそうなので料理対決か水上対決の方を書いてみますね^ ^ ちょっと時間がかかりそうなので気長にお待ちいただけると嬉しいです(ー ー;) (2021年7月18日 10時) (レス) id: ba0fca51ae (このIDを非表示/違反報告)
虹猫(プロフ) - そんな!ご自分のペースで更新なさってください、いつまでも楽しみに待っておりますので(^^)本当ですか?!私は対決とか好きなので料理や水上対決がお気に入りです。でも一番好きなのはBTSがトロントに行った回とピクニックですかね!! (2021年7月14日 23時) (レス) id: 226f17ac54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:悠人 | 作成日時:2021年5月8日 18時

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