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お外に出る時は一緒に日傘に入って歩いたり、類の大好物をあげたり、苦手なものを食べてあげたり、一緒にお昼寝したり、一緒にお勉強したりした。
一緒に過ごす時間が日に日に多くなっていった。
時々、類のおばさんとおじさんも訪ねてくる。
類と遊んでる俺たちをみて、ほわほわと笑う。
それをみていつも類と似てるな〜って思った。
おばさんはいつも僕に
「ありがとねー」とか「Aくんのお陰で類がいつも楽しそうなの、ほんとよかったわー」とか言ってくる。
よくわからなかったけど、
そんなおばさんを類は顔を赤らめてポカポカ叩くのを、ケラケラ笑いながら見ていた。
だけど幼稚舎に入るちょっと前から類があまり笑わなくなった。
表情があまり動かなくなったと言うのが正しいかもしれない。
なんとなくおじさんが来なくなったから、おじさんが関係してるんだろうなと思った。
それでも類は変わらず僕にくっついてくきた。
僕も特になにも聞かなかった。
僕と父さんにもいろいろあるし、聞かれても何て答えていいかわからないから。
初めて幼稚舎へ登校した日。
一際目立ってた、つかさくんに出会った。
まあ、遠目に見てただけだけどあの道明寺家とあって目立ってたし、初日からいろいろとやらかしてたから…。
そんなつかさくんの周りには、いつの間にかそうじろうくんとあきらくんがいた。
あそこはいつもうるさい。
なんだか怖そうだし…。
僕は関わらないだろうと思ってた。
司「おい」
声をかけられたと気づいたのは、肩を叩かれてからだった。
司「何度も呼んでるだろ！」
「……え？あぁ、ごめんね気付かなかったんだ」
司「ったく、ボーッとしてんなよ」
ムスーッと怒った顔をしたつかさくんが仁王立ちで立っていた。
肩がヒリヒリ痛む。
「ごめん」
あれ？つかさくんじゃないか？
なんで僕に声かけたんだろう
司「人数が足りないから、特別に仲間に入れてやるよ」
「え？……どうする、類はやる？」
類「………やらない」
「ん、じゃあ僕もいいや。ごめんね」
司「……は？何言ってんだおまえ。拒否権なんてねーよ」
「あわわわ」
類「A！」
バランスを崩しながら、強く引っ張られた。
手を振り払おうとしても、外れない。
後ろで類が追いかけてくる気配がした。
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kyon(プロフ) - できれば、書いて欲しいです！お願いします！ 気長に待ってます!!!!! (2022年4月8日 0時) (
レス) id: 4c7b7e98e3 (このIDを非表示/違反報告)
kyon(プロフ) - 完結お疲れ様です！花のち晴れあんまり書けないとおしゃっていたと思うんですが、書いて欲しい欲が出てしまっています！ (2022年4月8日 0時) (レス) @page23 id: 4c7b7e98e3 (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - Chocoさん» ありがとうございます‼︎😭 こんな長い章を一気読み⁉︎ 集中力がすごい……、番外編のデータが消えて落ち込んでた作者ですが頑張って書いてみます‼︎ なんて嬉しいお言葉…他界隈ですが是非是非お待ちしております🥰 (2022年2月19日 15時) (レス) id: 3b4c229fc2 (このIDを非表示/違反報告)
Choco(プロフ) - 完結おめでとうございます！ここまで一気に読んでしまったのですが涙ドバドバだしきゅんきゅん止まらないし感情がジェットコースターでした（？）番外編の続きも気長に楽しく待っております。作者様の書き方好きなので他の作品にも是非お邪魔させていただきますね(*^^*) (2022年2月19日 1時) (レス) @page22 id: a503f63cd6 (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - ぶどうジュースさん» よかったです！！ 自分で書いてて口調迷子で幼少期？ってなりますが、時系列は幼少期ですので…TT また何かあればコメントにどしどし送ってください^ ^ リクエストありがとうございました！ (2020年7月22日 7時) (レス) id: ee6908fc0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠人
| 作成日時：2019年10月2日 13時
