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海「彼も……同じ気持ちでいてくれてるみたいで」


おなじきもち?


そうか………、もう2人は。

ただでさえひどかった頭痛が頭の中で鐘が鳴り響いてるように、ズキンズキンと痛む。
くらっと、足がもつれたのも目の前の女は気づかないようで。


海「でも、Aさんとはずっと友達でいたいの。
わかってくれる?ごめんね。
ほんとごめんね。
あ、これは、花沢家のお手伝いさんから頂いたお菓子。みんなすごい良くしてくれてね。
あたしなんて普通の家の女の子なのに。

あ、私が言うのも変なんだけど、また来てあげて見舞い」


胸がつぶれそうに痛くて。
この女はずっと喋り続けていたけど。


俺の頭は沈黙していて、数々の言葉は宙にちぎれて飛んでいった。


正直言って海ちゃんにはやられたって思う。
ここまできたら、天然とかじゃない。
計算高い女だったんだなと感じた。
俺はこんな女に負けたんだと思った。


今まで色んなことがあった。
類と過ごした幸せな時間も苦労した時も、どれも大切だった。


恋人に意中の相手ができたなら、終わりだよな。


俺の気持ちを葬るしかないんだ。


さよなら類。


俺の最愛の人。



―――――――――


さぁ!次の章に行きます!
海ちゃんはとんでもない女ですよね〜(汗)
後半になるともう…(怒)
そして、次の章では見出しは書きません!

最終章に突入します。
次の章で完結できるか、わかりませんが…。
ここまで来れたのも読者様の評価や、たくさんの嬉しいコメントのおかげです^ ^
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

是非、最後までお付き合い頂けると嬉しいです(^_-)


次の章を作成するまで今しばらくお待ちくださいませ(´・_・`)

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悠人(プロフ) - レイナ丸さん» ありがとうございますTT なんて最高級な褒め言葉なんだ!! (2019年7月3日 0時) (レス) id: 64b118ada9 (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - クロりんごさん» 全く同意です(・・;) (2019年7月3日 0時) (レス) id: 64b118ada9 (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - みかんちゃんさん» コソッ(・Д・)ノ[続編] (2019年7月3日 0時) (レス) id: 64b118ada9 (このIDを非表示/違反報告)
レイナ丸(プロフ) - 海ちゃん、きみは全読者を敵に回した。そして作者様貴方もこんな素敵な作品を作るだなんて罪な人!更新楽しみです!カバディしながら待ちますね!! (2019年7月2日 15時) (レス) id: 0d2b714c98 (このIDを非表示/違反報告)
クロりんご(プロフ) - やっぱ海ちゃん性悪だなぁ……ひええええ (2019年7月2日 14時) (レス) id: 738c9471c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:悠人 | 作成日時:2019年5月5日 20時

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