牧野said �� ページ10
弟「ど、どうしよう。ねえ、続々と集まってくるよ」
母「どうするって、もう全部話してここに置いてもらうしかないわよ…」
牧「とにかく下に降りようよ。あたしが話すから」
家族のこの、どんよりした雰囲気。
私がやるしかないわ。
「牧野さぁん！降りてきてちょうだいっ」
「あ…牧野さ…」
ここはもう土下座するしかない。
私がちゃんと言わなかったのが悪いんだ。
ちゃんと話して、謝罪しないとッ
牧「あの…っ、お、お金は働いて必ずお返ししますっ、そ、それで」
「ほ…ほんとだったんだ。
御曹司との婚約…」
牧「だから、それは誤解」
顔を上げるとその先には…
「あ、いた。元気そうだね」
類「…ふぁ〜」
Aさんと花沢類がいた。
………….へ？
「ど、どっちが道明寺かね⁉」
「いやよくおいで下さった！」
「は？道明…」
わあっ
「自治会長の家にお通ししてっ！」
「何この人達。あの俺道明寺じゃなくて」
キイィ。
数分もたたずにもう一台、車が止まった。
それはこの場にはとっても、不釣り合いなリムジン。
類「あ、やっぱ来たか」
「あのさ、道明寺は俺じゃなくてあっち」
なんで、道明寺が。
こんなとこに、なんでいるの⁉
司「類、てめえやりやがったな。
こいつのどこがガリガリなんだよ。帰る」
「ああっ、待って下さいよ。うちでお茶でも！それにまだ30万も」
司「……30万？」
「牧野さんに貸してる30万よ。おたくがたてかえてくれるんでしょ？」
やだっ。どうしようっっ。
牧「あのっ！違うんですッ。この人はあたしの家族とは何の関係もなくて…30万はあたしが」
道明寺が私に手のひらを向けた。
咄嗟のことに足が止まる。
司「20万しかねえや。お前ら10万貸せ」
類「ん」
Aさんが道明寺に渡そうとした10万が、花沢類に遮られた。
何が起きて…。
な、なんで、財布の中にそんな万札が入ってんのよ！？って、そうじゃないッ
司「30万」
道明寺が手を離す。
諭吉30人がおばさんの手のひらにヒラヒラと舞い降りた。
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悠人(プロフ) - なるさん» わーー！！よかったです！！Rタグ付いてしまったのでもしかしたらコメントも見れないかもとドキドキしてました(~_~;)一気に…だいぶ長編なのにありがとうございます^ ^ カラットさんですか！確実に趣味が合いますねㅋㅋ楽しんでいただけると嬉しいです！ (6月12日 23時) (
レス) id: b1a7650ccc (このIDを非表示/違反報告)
なる - 悠人さん» 別端末から失礼します！わざわざリンクを貼っていただきありがとうございます！見れるようになったので一気読みしました！海ちゃんのところは自分も胸が痛くなりました…！悠人さん最高の作品をありがとうございます！セブチも好きなので読みます！ (6月11日 22時) (レス) id: 984f7da6fe (このIDを非表示/違反報告)
悠人(プロフ) - なるさん» トップにリンク貼りました！Rタグで見れてない可能性もあるのでRでも閲覧出来るようになってるか確認をお願いいたします^ ^ (6月11日 17時) (レス) id: b1a7650ccc (このIDを非表示/違反報告)
なる - 一話どこにありますか、、！ (6月10日 12時) (レス) @page3 id: 0a7ce356e9 (このIDを非表示/違反報告)
賢志郎（りん）(プロフ) - 1話がどこにもない (2020年3月28日 15時) (レス) id: 66de5526d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠人
| 作成日時：2018年10月7日 8時
