北一1年ズは今日も何だか（頭が）おかしい。

んへ。がっしゅく。 ページ24

『英〜どーしよ〜』

「全部深澤に委ねたら?」

『破滅しか見えない。』

「お前に任せても破滅しか見えないけどな。」

『それな。』

「自覚あんのかよ。」


1日目は交流で終わる。まぁ？中学生だし？((必死の言い訳))

国見少年に意見を求める久野少女。

何も案がない国見少年。

『飛雄〜』

「あ？頑張れ。」

『マジかよ。』


『勇太郎〜』

「お前の不注意。」

『ｳｸﾞｯ。』

「金田一、命中。」

「ひでぇな。」

「影山には言われたくねぇ！」

「久野さぁん。」

『なぁに萌音ちゃん(((きゃるるるる』

(((何だよこの変わり身)))

「らぶくん先輩がぁ、呼んでるよぉ？」

顔が酷いことになってるぞ、深澤少女。


『どーしたらぶく……ちょ顔顔ブッフォン』

「笑うな…………………」

顔はもう廃人と化した白布少年。

「あいつ…うざい。」

『知ってる。』

「何で情報寄越さなかった。」

『うへぺろり〜ん☆』

「は？」

『面白そうだったからです。』

「お前なぁ…」

『ｯｽ。』

「反省は？」

『してます。』

「後悔は？」

『してない！』

「ざけんな。」

『きゃるるるる♡』

「ｷﾓｲ。」

『ﾋﾄﾞｲ。』


そして少年少女は気づいていない…深澤少女の視線に。


そして今後、この伏線を回収する予定は無い。

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