北一1年ズは今日も何だか（頭が）おかしい。

じゅぎょう２こうじ。 ページ12

『イケメソになりたい‼』

「「「またかよ。」」」


放課後の空教室。

今日は部活がないので誰かに中断される心配はない、と思われる。


『タイに行くには資金が足りない!性転換は親に止められた！』

「それで?」

「今日の授業の趣旨は？」

「バレーしてぇ。」

『黙れ飛雄。そして英ァァァ!!』

「なんだよ。」


『君の名は。しよう。』


「「「無理がある。」」」



器に細工ができないならごと変えてしまおうと言う魂胆だ。



ステップ１

手を繋いで寝てみる。(頃合いを見て起こす。)


「おい影山。コイツら２秒で寝たぞ。」

「マジか。俺３秒。」







『入れ替わった⁉』

「全然。」

『ﾁｯ。』







ステップ２

ごっつんこ。


『せーのっ!』


ドーン☆


『ってぇ…………………』

「A石頭………」




ステップ３

君の「ちょっと待て。」


『なんだよ英。』

「ねぇなんで俺なの？なんで俺がごっつんしなきゃ行けなかったの⁉影山と金田一もごっつんしろよ!」



「「ヤダ。」」




「国見、お前は選ばれたんだ。」

「そうだ。破壊神A様にな。」



『マジ‼僕破壊神‼』

「ほらぁクレイジー心に火ィつけやがって。」









このあと、国見は様々な困難に立ち向かい、君の名は。は、失敗に終わった。


「俺の犠牲は。」

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