これからのこと ページ6
翌日
「おはよう、A」
『おはよう、悟』
学生時代の自分の部屋は
なんでか物置になっていたため
悟の部屋で過ごすこととなった
『今日、任務は?』
「夜に1個だけ
それよりもお前、俺に話すことあんだろ」
『おい、ココアがこぼれるだろ!』
勢いよくソファに座ってくるもんだから
手に持っているココアが大きく揺れる
「急に戻ってきたかと思えば片腕ねぇしよ、
北海道にいたってどういう事か話してもらおうじゃん」
『話すこと・・・あぁ、北海道の話か』
眠い目をこすりながら
ココアをちょびッと飲んでいく
『過去・・・・日露戦争が終わったすぐの頃だと思う
目が覚めたら雪の上だったんだよ』
なんだか、懐かしい
『体中霜焼けだらけでさ
近くに川があったんだけどそこで人が流れててさ
確か腕の骨も折れてたな・・・
で、そいつを助けたんだけど
寒すぎて気絶しちゃってさ
でも北海道に駐屯地を置いてた
陸軍第7師団に拾われてさ』
「まてまてまて」
悟は頭を抱えて
「は???は??」と繰り返している
「お前、呪霊のせいで
過去にタイムスリップしたって言ってんのか?」
『まぁそうなるな』
「そんな漫画みたいなこと
あってたまるかよ」
『そんな事言われても…』
なんて言いながら
今まで体験してきた話を続けた
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ミンミンゼミ(プロフ) - 饅頭こしあん派さん» あ、、、ありがとうございますm(_ _"m)持病と課題でテンテコマイですが頑張ります!文才がカスですがどうぞ最後までこの小説を楽しんでください・・・! (2021年10月12日 12時) (レス) id: d4b6eee348 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭こしあん派(プロフ) - 面白くて一気見しちゃいました!更新頑張ってください! (2021年10月11日 20時) (レス) id: d12f11bbbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンミンゼミ | 作成日時:2021年8月16日 17時