未来 ページ26
羽田空港から約1時間半
女満別空港へつきそこからバスに揺られること
30分
目的の場所へとついた
「さっっむ」
『ちょうど秋だしな
冬に向かってるんだろ』
寒いもんで
二人で寄り添いながら歩いて行く
丘を登り
付いた場所
『あぁ〜・・・まぁ咲いてるわけないか』
ただただ緑が広がっているだけ
夏になればそこは緑ではなく
黄色一色に染まるのである
「当たり前だろ」
『だってさ、イタリアへ長期任務だよ?
思い出の場所に行きたかったっていうかさ』
_きれい・・・僕、絶対今日の事は忘れないよ!__
___ありがとう、姉さん!____
『この向日葵畑を、見たくてさ』
家から飛び出して
なけなしの金と親のへそくり握りしめて
飛行機乗って、網走まで来たんだ
現地の人に聞いて
この向日葵畑を見た時、泣いた記憶がある
まぁ、今は草原になっているわけだが
「・・・今度は夏に来ようぜ」
『そうだな 硝子も一緒に連れてこよう』
「はぁ?そこはデートだろ」
『ハハッ、冗談』
恐る恐る悟の手を握ると
まるで逃がさないというように握り返してくる
『私、イタリアから帰ってきたら
教師を目指そうと思う』
「へぇ〜奇遇」
『え、悟も?教えられんのか?』
「馬鹿にすんなよ」
『してないよ』
「してる」
『してない』
「してる」
『してない』
「『・・・アハハッ!!』」
久しぶりに、
心の底から笑ったえたような気がした
_______________________
END
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ミンミンゼミ(プロフ) - 饅頭こしあん派さん» あ、、、ありがとうございますm(_ _"m)持病と課題でテンテコマイですが頑張ります!文才がカスですがどうぞ最後までこの小説を楽しんでください・・・! (2021年10月12日 12時) (レス) id: d4b6eee348 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭こしあん派(プロフ) - 面白くて一気見しちゃいました!更新頑張ってください! (2021年10月11日 20時) (レス) id: d12f11bbbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンミンゼミ | 作成日時:2021年8月16日 17時