その先にあるもの ページ17
朝の5時
外もまだ真っ暗な時間
始発の電車に乗って八王子へと向かい
使い慣れないスマホで目的地である
浅川地下壕まで歩いて行く
この季節になると朝が一番寒い
ハーッと息を吐けば白い煙が出てくる
”北海道を思い出す”
寒いからって白石とアシリパと杉元と
一緒に身を寄せ合って寝たのが
つい最近の様だ
そういや最初に”向こう”に行った時は
雪のせいで霜焼けと凍傷で死にかけてたな
今となれば良い・・・思い出か?
『・・フフッ』
懐かしい思い出に頬が緩む
『 ついた 』
目の前には赤い鉄格子
その先には飲まれるような暗闇が続いている
ビリビリと皮膚から伝わってくる呪力波
『・・・・よし』
意を決し
暗闇へと足を踏み入れた
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ミンミンゼミ(プロフ) - 饅頭こしあん派さん» あ、、、ありがとうございますm(_ _"m)持病と課題でテンテコマイですが頑張ります!文才がカスですがどうぞ最後までこの小説を楽しんでください・・・! (2021年10月12日 12時) (レス) id: d4b6eee348 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭こしあん派(プロフ) - 面白くて一気見しちゃいました!更新頑張ってください! (2021年10月11日 20時) (レス) id: d12f11bbbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンミンゼミ | 作成日時:2021年8月16日 17時