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「もう大丈夫か」
『あぁ・・・ごめん』
悟から冷たいコーヒー缶を貰い
グビッと飲み干す
(まだ左手が痺れてる・・・)
小刻みに動く左手
私に呪形が祓えるのだろうか
『・・・・もうすぐ約束の18時だ』
空は暗く風が冷たくなってきた
「A」
『なに？』
「・・・いや」
悟は優しく笑うと
ワシャワシャと犬を撫でるように
私の頭を撫でてくる
『やめろ』
手を払いのけ重い腰を上げ立ち上がる
改札の方に行けば
昼間に見た女の駅員さんと・・・もう1人
「ねぇ、いいじゃん教えてよ
知ってるんでしょ？昼間に白い頭の目隠しした
変な男きたでしょ？」
「あの・・・やめてください
知らないですって」
「え〜、困ったなぁ
俺、そいつに用があってきたんだけど」
髪が長く背の高い男がいるのが見える
『なんだ、アイツ』
「あれ、”房太郎”じゃん」
『ハ？』
男の方をマジマジとみていると
「＿＿＿＿あ！いたいた！」
『うわ、アイツこっちにくるぞ』
男はニコニコと笑い手を振りながら
”女の人の手を握って”こっちに走り寄ってきた
「きゃぁぁあ！
は、離してください！！！！」
『おいおいおいおいおいおいおいおい』
ワラワラと駅員が集まってきたのは
言うまでもない
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ミンミンゼミ(プロフ) - 饅頭こしあん派さん» あ、、、ありがとうございますm(_ _"m)持病と課題でテンテコマイですが頑張ります！文才がカスですがどうぞ最後までこの小説を楽しんでください・・・！ (2021年10月12日 12時) (
レス) id: d4b6eee348 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭こしあん派(プロフ) - 面白くて一気見しちゃいました！更新頑張ってください！ (2021年10月11日 20時) (レス) id: d12f11bbbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンミンゼミ | 作成日時：2021年8月16日 17時
