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夜蛾said
夜蛾正道は混乱していた
それもそのはずである
死んだと思っていた教え子が
何の前触れもなく急に現れ
『おぉ〜、変わってないねぇ』
なんて言うもんだから無理はない
「・・A、腕どうしたんだ」
ふと目に入ったAの右腕は
どう見ても義手である
『うん、これも後で話すよ』
なんて言ってドンドン前を歩いて行くA
「待て、そっちじゃない
医務室はこっちだ」
『え、医務室行くの?
寮じゃなくて?』
「悟と硝子は今頃医務室にいるはずだ
ついてこい」
『ふ〜ん』
ぴょこぴょこ とついてくるA
その姿も興味無さそうな声も
昔と変わらない
いや
”変わらなさすぎる”
Aが行方不明になってから
”5年”が経っているというのに・・・・
Aは19のままのように見えるのである
『おい、なぁヤガセン』
「・・・・あぁ?なんだ」
『医務室ついたけど
開けていいか?』
「・・いやいや待て待て待て
俺が先に入るから呼んだら入って来い」
『そんな転校生みたいな扱い・・・』
げんなりとした顔をしながら
分かった分かったと頷くAをしり目に
俺は医務室へと入った
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ミンミンゼミ(プロフ) - 饅頭こしあん派さん» あ、、、ありがとうございますm(_ _"m)持病と課題でテンテコマイですが頑張ります!文才がカスですがどうぞ最後までこの小説を楽しんでください・・・! (2021年10月12日 12時) (レス) id: d4b6eee348 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭こしあん派(プロフ) - 面白くて一気見しちゃいました!更新頑張ってください! (2021年10月11日 20時) (レス) id: d12f11bbbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンミンゼミ | 作成日時:2021年8月16日 17時