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「こいつはキロランケ
アシリパちゃんのお父さんの友達なんだってよ」
「A、だよな
白石からよく聞いてる、よろしくな」
「あ、あぁ」
服がアイヌの民族衣装だ
この人もアイヌなんだろうか
「で、大丈夫？
さっき慌てて出てっちゃったから
心配したんだよ」
なんて笑う白石
「向こうで家永が鍋を作ってくれてる
一緒に食おう」
とキロランケ
「いや、私は・・」
「明日剥製所を探索する組と
坑道に行く組に分かれるんだ
夜飯食って体力つけなきゃなんもできねぇ・・って
大丈夫かよ、Aちゃん」
サーッと顔が青ざめていくのが分かる
「ここにあと1日滞在する気なのかっ・・？」
「まぁ、もう夜だしな」
とキロランケ
「駄目だ、今日は仕方ないとしても
明日もここに滞在するのは危険すぎるっ！」
「え、えぇ？」
白石もキロランケも
不思議そうに、心配するように私を見る
「・・っ、ぁ」
冷静になれ、A
白石とキロランケに言っても
仕方のないことだ
「向こうに温かいご飯あるから
・・・行こぉ？」
「・・・うん」
白石が優しく私の手を握り
引っ張ってくれる
「なに
二人、そういう関係？」
「？」
「そんなわけないでしょ！キロちゃん！」
白石は顔を真っ赤にして
アタフタとする
「どうした、白石」
「早くいくよ！」
「おい」
「ほぉ〜？」
キロランケは始終ニヤニヤしっぱなし
白石は顔赤いわで
部屋に戻るとジロジロと見られる
「A、大丈夫か？
顔色悪いけど・・」
とアシリパ
「大丈夫、さっきは急にごめんね
あんな大声出して」
ソッとアシリパの頭を撫でると
嬉しそうに目を細めた
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ミンミンゼミ(プロフ) - シベリアさん» あ、本当にですね？！申し訳ないですっ………見落としてました……指摘ありがとうございますm(_ _)m今日、訂正させていただきますっ！ (2021年2月6日 0時) (
レス) id: 42f5c91fcb (このIDを非表示/違反報告)
シベリア - 杉本の「もと」の漢字は正しくは「元」のはずですよ〜。 (2021年2月6日 0時) (レス) id: 6190847555 (このIDを非表示/違反報告)
ミンミンゼミ(プロフ) - シマさん» あ、ありがとうございますぅぅぅぅぅ！まだ学校の課題だったり土日はバイトだったりで更新頻度が遅いかもしれませんが頑張ります！これからも「慧眼と金塊」をよろしくお願いします！ (2021年1月31日 18時) (レス) id: 0fbf39fe02 (このIDを非表示/違反報告)
シマ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです...更新楽しみにしてます！！ (2021年1月31日 4時) (レス) id: 45cbfee02a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンミンゼミ | 作成日時：2021年1月19日 18時
