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「鶴見中尉殿!!
申し訳ありません、
捕えていた女も逃げられてしまいましたっ・・」
そんな部下の言葉に
鶴見はニヤリと笑う
「そうかそうか、逃げ出したか」
鶴見にとって急に現れたAという存在は
あまりにも大きく、印象付けてしまったのだ
女でありながら
男のような髪に背に身のこなし
そして血の滴るような美しい瞳
日露戦争で減ってしまった兵士を補うために
二等兵を一等兵に急遽上げるなどの措置を
していた鶴見にとって手に入れたい‘’戦力‘’のように
感じてしまったのである
「月島、Aを指名手配し
見つけ次第捕えろと伝えておけ」
「はっ!」
冷え込む小樽
自分が狙われていることをAは知らない
「必ず手に入れるぞ
A」
ボタリと脳汁が滴り落ちた
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山猫(プロフ) - とても好きです面白いし最高です。 (2021年7月26日 17時) (レス) id: 182d2e66db (このIDを非表示/違反報告)
ミンミンゼミ(プロフ) - お粥??さん» コメントありがとうございます。うまく文章が書けてるか心配ですがそう言っていただけて嬉しいです! (2020年12月17日 8時) (レス) id: 0fbf39fe02 (このIDを非表示/違反報告)
お粥??(プロフ) - とても面白いです!これからも無理をしない程度に頑張ってください (2020年12月16日 22時) (レス) id: 8cc28a00da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンミンゼミ | 作成日時:2020年12月16日 13時