とりあえず胃袋を掴めって誰か言ってた。多分。2(男主)

44話 ページ1

Aside

つい大阪のノリで返したけどこいつら今窓から入って

こんかった？え、ここ2階よ？身体能力バケモンや

ん。

kn｢おい今なんか失礼なこと考えたやろ！｣

『全然！身体能力バケモンとか思ってないけど？』

kn｢ディスってるやんけ！｣

チラッとチーノの方を見ればニコニコしながらこっち

を見ている。

『あー…俺仕事戻るんでごゆっくり』

と気を使って言えば

knzm｢｢いやいやいや、せめて自己紹介してや｣｣

それもそうか。俺もこの人たちの名前知らんし。

『Aです。この店のアルバイトです。得意なこと

は料理。苦手なことは待つことと徹夜。よろしくお願

いします。』

会釈をした。

kn｢俺はコネシマ！シッマって呼ばれとる。この国の

幹部や！好きなもんは本と内ゲバ。嫌いなもんは空気

読めへんやつ。ところでお前…鮭作れる？｣

シャケ…？

『シャケ自体は作れんけど、シャケ使った料理なら出

来るぞ？』

kn｢ほんま?!今度作ってや！｣

『ええよ。』

俺とコネシマが話し終わったタイミングを見計らって

フードの方が話し始めた。

zm｢ゾムや。シッマと同じくこの国の幹部。得意なこ

とは暗殺！嫌いなものはトマト！あれだけは食べれ

ん。｣

『へぇトマト苦手なんや。なんか意外やなぁ…ソース

とかもダメなん？』

zm｢いや、生じゃなかったら食える。｣

食感がダメなタイプか。と、いつ使うん？みたいなこ

とを考えながらゾムと握手した。

45話→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す