崩れる私の平和 ページ15
Aside
先生「じゃあ、黒嵐の席はあそこの瀧村の隣の席。窓際の一番後ろの端っこな。
隣の瀧村は成績も優秀で、学級委員長だから何でも聞いていいぞー。
瀧村よろしくなー？」
やっぱり。私の隣じゃん…
これで私の平和は崩れ落ちた
さよなら、私のhappyクラスlife←←謎
瀧村「はい、分かりました、先生。」
私はまるで心のこもってない機械のような笑顔を先生に向ける
その時、ほとんどの男子が私の方を向いて頬を染めていたのは気のせいでしょう
先生「じゃあ、黒嵐は席についてくれ。」
エンマ「はい。」
なるべく目を合わせなければ大丈夫
エンマ君がどんどん近付いてくる
エンマ君が通るその間のクラスメイト達に、
男女問わず「いいな〜」と言われていた
そして、私の隣まで来て席についた
エンマ「よろしくな。瀧村さん。」
多分、エンマ君はこっちを向いて言ってると思うけど、私は下を向いたままで…
A「うん、よろしく…。」
と返した
私は早くここから立ち去りたくなった
HRが終わって私はすぐさま教室から出た
転校生のお約束
転校初日は人気すぎる…とくにエンマ君ほどのイケメンな男の子だったら、きっと囲まれて、
質問攻めにされてるに違いない…
だから、さっきの事について聞きに来ると思うけど、きっと追っては来れない
そう勝手に考え、少し教室から離れた廊下で
胸を抑えて、しゃがみ込んだ
A「くるしｯ……ﾊｧ…、ﾊｧｯ……」
思った通り、まだ発作が残っちゃってる
やっぱり少し休まないとだめかな？
息を整えてると、
………ﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯ…ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ……
背中を誰かが優しく叩いてくれてた
私はナツメかと思って、
A「あり…がｯとｯ……」
お礼を言ったが……
エンマ「落ち着け…、大丈夫だ。ゆっくりでいいから……。」
この声は紛れもなく…エンマ君だ……
私は後ろを向く…
A「…ご、ｯめ、……ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ……ﾋｭｰ……ﾋｭｯ…」
喋ろうとしても上手く行かない
それに、ますます苦しくなって来る
エンマ「喋んな。落ち着け……そばにいる。」
なんで…エンマ君が……
でも、エンマ君の言葉でなんだか落ち着いてきた
焦らず、発作を抑えないと……
私はエンマ君に背中を撫でられながら、
ゆっくりと発作を抑えていった……
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桜柚季 - Mahtaさん» 返信すごい遅れてすいません(>_<)コメントありがとうございます！エンマ様イケメンですよね！かっこ良すぎてツライです…(笑) (2019年2月17日 20時) (
レス) id: a69a8eac68 (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - エンマ様あー！もう何？なんなの？イケメン？知っとるわぼけかす (2018年12月14日 21時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季 - 白銀水龍さん» お待たせしました！色々と事情がありまして…。ご心配おかけしてごめんなさい(><) (2018年7月23日 22時) (レス) id: a5a1d749af (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍 - 最近あんまり更新進んでないけど？大丈夫ですか？更新復活出来るように頑張ってください。 (2018年7月21日 11時) (レス) id: 0a595b5733 (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季 - 白銀水龍さん» ありがとうございます！私もエンマ様好きです(≧∇≦)これからも頑張ります！！ (2018年7月13日 10時) (レス) id: a5a1d749af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜柚季 | 作成日時：2018年7月3日 22時
