29話 ページ30
貴方side
ここはどこ…
私なにがあったんだっけ…？
あれ？そういえば私確か…
貴「((パチ」
？「おや、目が覚めましたか」
貴「！！」
目を開けると知らない男の人の顔があった
慌てて起き上がろうとするがなぜか力が入らない
これ、もしかして膝枕されてる…？
貴「あなた、誰ですか？」
？「僕は六道骸です」
貴「もしかして、私をさらったのはあなた？」
骸「ええ」
だとすれば危険だ
なんで力入らないの…！
骸「そういえば、ここに雲雀恭弥がきましたよ」
貴「！恭弥が！？どこにいるの！？なにもしてないでしょうね！？」
骸「クフフ、たっぷり可愛がってあげましたよ」
恭弥…！
骸「そんなに睨んでは綺麗な顔が台無しですよ？」
貴「恭弥を、どこへやったの」
骸「今はおとなしくしてもらってますよ」
貴「……」
こーゆーとき、自分が無力すぎて嫌になる
そーいえば…この人の目、ちょっと変わってる
右目に六という文字が刻まれていた
よく見ると両目とも色が違う
右が赤で左が青
綺麗な目…
骸「？僕の顔になにかついてますか？」
貴「綺麗な目だと思って」
骸「！？」
六道さんは驚いたあと、少し悲しい顔になった
骸「そんなこと言われたの、初めてです…」
この人、自分の目が嫌いなのかも…
確信はなかったけど、そんな気がした
骸「本当に、気味が悪いと思わないのですか？」
貴「…思わないよ。私はちょっと目の色が変わってるからって、その人を否定したりしない
それに、あなたの目はとても綺麗だから気味が悪いなんて思わないよ」
そう言ってた微笑んでみせた
ギュッ
貴「！！あ、あの…」
骸「すいません…しばらく、このままでいさせてください…」
貴「…うん、いいよ」
辛うじて動けるようになった手で、彼、六道骸を抱きしめ返した
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彩 - 骸オチ希望です (2016年5月7日 22時) (
レス) id: f91aa05aa5 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - この作品面白いですね (2016年4月12日 21時) (レス) id: f91aa05aa5 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - とても面白いです！雲雀オチ希望です！！ (2014年12月20日 10時) (レス) id: c8d1c0c19c (このIDを非表示/違反報告)
りおちゅん 。(プロフ) - すっごい面白いです！これからも更新頑張ってください！！応援してます！！！ (2014年12月11日 16時) (レス) id: 13301fb64c (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - とても面白いです！オチは1の雲雀さんを希望します!更新頑張ってくださいね！ (2014年12月10日 17時) (レス) id: 69b7dfdcf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天翔龍 | 作成日時：2014年8月12日 0時
