きっと、ぜったい、だいじょうぶ。【榎i木l淳i弥】

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「濱健人と！」

「塩月節菜の！」

「「波乗ってこうぜ〜！」」

「Foooooo!!!!!」

「うるさいよ」

「はい」

「ねーはい。この番組は私たち養成所の同期である濱健人と塩月節菜が、世間の荒波にも負けずにちゃんと流行という名の波に乗っていけるのか、リスナーの皆さんと検証していく番組になります。というわけで！初回放送始まりました〜！」

「いえええええい！！！」

「だからうるさいって」

「いやいや、ね？嬉しくなっちゃうでしょ？2人でラジオだよ？ラジオ。」

「いや嬉しいですよ。先程も申しました通り養成所からの同期なんでね。」

「細かく言うと、レギュラークラスからのですけど」

「そう、私その前1年基礎科に居たので賢プロ歴なら私の方が上なのでね。」

「年齢と実際のレッスン歴なら俺の方が上だけどね？」

「とまぁ仲良くお送りしていきますよ」

「お、流した？」


「初回はあれですね、挨拶決めたりとかそういうあれです？かね？」

「うわー、そういうのやっちゃう！！」

「やりますよやりますよ。さてさて、そもそもの番組タイトルは私たちの名前と関連性ありますね。」

「濱と塩でしょ？漢字で簡単な方の”浜”と潮干狩りとかの”潮”でね！海っぽいね！ってことらしいですね」

「へぇそうなん。知らんかった。」

「え！？」

「嘘です。はいそれではさっそくコーナーの方に参りましょうか！」

「待ってこわいこわい……」

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