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「あ、それじゃあ良い提案があるだが。」
少し静かになった室内にSUGAさんが言葉を発する。
「あの、誰のせいでこの状況が生まれてるのかわかってますか？」
「うん。俺。」
RMさんの呆れたような言葉になんてことないようにさらっと発言を続けるSUGAさんに呆気にとられる。
私もこれぐらい強い心で生きていきたいよ。
「ティザーを変更してもいいか？」
「元はどんなデザインなんですか？」
「さあ？」
JUNGKOOKさんの純粋な疑問に肩をすくめて答えるSUGAさん。
「え、なんで知らないの？」
「なんでも何も俺ティザーに関わってないし。」
「じゃあなんでティザーとか提案するの？」
JINさんのもっともな発言にSUGAさんがはっ、と鼻で笑いながら答える。
「だって曲中がダメならティザーしかなくない？」
「た、たしかに…！」
「おいこら最年長！流されるな！」
すかさず飛ばされたJIMNさんの野次に屈することのないJINさん。
まあ、たしかにティザーぐらいなら大丈夫かなぁ…。振りだと生放送で披露した時に距離が近すぎて炎上する可能性があるけどティザーなら修正できるし。
「まあ、ティザーぐらいなら大丈夫です。」
「決まりだな。」
そうSUGAさんが言うとどこかに電話をかけ始める。
「あー、俺です。ユンギです。ティザー、俺がやります。」
「え…？」
ポカーンとSUGAさんを見つめると意地の悪い顔でニヤリ、と笑う。
「今ティザーを決める権利を持ったんで、よろしく。」
「ゆ、ユンギヒョンずるい！」
「ずるいぐらいかっこいい！！！」
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まちおか(プロフ) - りおん。さん» ありがとうございます！続きも頑張って更新するので応援、よろしくおねがいします！ (2022年5月12日 0時) (
レス) id: cf9672e178 (このIDを非表示/違反報告)
りおん。(プロフ) - いつも続きをわくわくしながら読ませてもらってます…！これからも応援してます！ (2022年5月1日 22時) (レス) @page11 id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まちおか
| 作成日時：2022年4月10日 20時
