最悪な目覚まし ページ46
「やー！！！じぇいほーぷ！！！」
午前休の日。
昼ぐらいまで寝よう、と気合を入れていたのにジニヒョンの叫びで起こされた。
ホビヒョンが居るであろう隣のベットを確認するが人の気配がないためすでに起きているのだろう。状況確認のため部を出て、みんなが居るであろうリビングへ向かうと何やら大騒ぎをしている音がする。
「朝からどうしたの…？」
リビングに入ると正座してシュンとしているホビヒョンとその前で大怒り中のジニヒョンとジョングガ、椅子に座りつつ冷めた目でホビヒョンを見つめるユンギヒョンとソファーで携帯を見つめながら大興奮しているテヒョンア。
状況が飲み込めず一歩引いた位置で見守っているナムジュニヒョンに問いかける。
「ジミナ、おはよう。」
「おはようございます…。ホビヒョンなにかしたんですか？」
「Aさんとの熱愛が報じられたんだ。」
ほら、と僕の目の前に携帯を突き出して「読んでみろ」と言われるけどナムジュニヒョンの言っていることが飲み込めない。
え…熱愛…？
動揺しつつ目の前の記事を読む。
「キム AとBTSのJ-HOPEに熱愛…人気のない建物の陰で密会…？」
これ大丈夫…？
不安を孕んだ視線でナムジュにヒョンを見つめると、すぐに別の記事を見せてくれる。
「あ、もう否定はしてるんですね。『ただの知人』…ウソつけホビヒョン！」
最推しだろうが！という意味を込めてホビヒョンに叫ぶと「そうです嘘です最推しです！」との返事をもらう。
「そうだよ！最推しに迷惑かけちゃダメでしょ！」
「距離感を大切にしないといけないでしょう！」
「はい、ごめんなさい！」
が、その返事がジニヒョンとジョングガを刺激したのか落ち着き始めていたお説教が再度ヒートアップする。それを見ていたナムジュにヒョンがついに動き出す。
「まあまあ、そろそろ終わりにしませんか？事の重大さはホソガが一番分かっているでしょう。」
「ナムジュン…。」
一歩引いて見ていたのは２人のストッパーか。
よく考えてるなぁ、と感心しながらナムジュニヒョンを見ているとソファーで大興奮していたテヒョンアが僕たちに声をかけてくる。
「でもいいなぁ、ホソギヒョン。SNSでは２人お似合い！って言われまくってるよ！」
「え、本当？」
「確かによくない声もあるけど…これとか！」
どんなこと言われてるんだろう、と申し訳無さで動けないであろうホビヒョンを連れ、テヒョンアが見ている携帯画面を見に行く。
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まちおか(プロフ) - カレールーさん» わざわざ教えて下さりありがとうございます！気をつけていたはずなのですが間違えていた名前、訂正させて頂きました。 (2022年3月16日 13時) (
レス) id: 0d0e1da57f (このIDを非表示/違反報告)
カレールー - とても面白いです。これからも更新楽しみに待ってます。ひとつだけ訂正させてください、テヒョンの名前はパッチムの関係でテヒョナ、ではなくテヒョンア又はテヒョンイとなるのが正しいです。 (2022年3月16日 12時) (レス) @page15 id: e3d9ccdf62 (このIDを非表示/違反報告)
まちおか(プロフ) - れそさん» わざわざ教えていただきありがとうございます!れそさんをワクワクドキドキさせることが出来たのなら嬉しいです。更新頑張ります! (2022年3月9日 12時) (レス) id: e1ee7bf1b7 (このIDを非表示/違反報告)
れそ(プロフ) - スクロールをしたところ、誤って低評価を付けてしまいました。個人的に最高の作品で久しぶりにワクワクドキドキしながら読ませて頂きました。次の更新を楽しみにしています。評価の件本当に申し訳ありません！ (2022年3月8日 12時) (レス) @page12 id: 55309b6632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まちおか
| 作成日時：2022年2月28日 2時
