【テニプリ】演劇少女と天才少年【越前リョーマ】

十八話 ページ22

佑「んじゃ本格的にやっていくぞ」







兄の声で全員が動いた





最初の公演は５月中旬





体育館のステージを借りて一時間おこなう





今回の主人公は榎本 大樹





つまり光輝がトップバッターとなった





他の主人公ポジのひとは





少しずつ、少しずつ





じわじわとストーリーの中に登場している





私の場合町を歩いている榎本 大樹の横をすり抜けるときに





「君は僕たちの仲間だね」





そういってくすくす笑いながら歩いていくという





なんともすごいところの参加となってしまった





まぁ難しいけど楽しいし





私がやる高橋 優奈のキャラをつかめるのかもしれない






もちろんその後連続で公演になっているから





私たちも各自でストーリーを理解して





役作りを始める






貴「・・・・人が信じられなくなった・・・・・ただそれだけ・・・・か」






この台詞は優奈の第一発声だ





クラスメイトに放課後呼び出されたのにもかかわらず





帰ろうとした優奈を引きとめ怒り狂うクラスメイトに話す言葉





どうして信じることができなくなったのかな・・・・？

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