【テニプリ】演劇少女と天才少年【越前リョーマ】

十一話 ページ14

合宿所にはすでにテニス部の人がいた



こっちに気づき笑顔で手を振っている




佑「今回もよろしくな。手塚」



手「あぁ。油断せずに行こう」



越「やっぱ来たんだ」




近くに歩いてきた越前くんが



帽子をクイッと上に上げ



私に目が見えるようにしてきた




貴「お、お久しぶりです・・・・」




私は目を合わせてはいられず下を向いた



それが気に入らないのか越前君は




越「なんで目そらすわけ？」



貴「え・・・・えっと・・・あの・・・」




私の方へジリジリと迫ってくる越前君



必死に避けているのですが・・・・




近いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ/////





貴「えっ、越前・・・く・・・ん////」



越「なんで顔真っ赤なわけ？どうしてよけるわけ？教えてよ」



貴「やぁ・・・」



後ろに行き過ぎえてバスにドンっと当たってしまった



ヤバイ逃げれないじゃないか・・・・




不「越前。そろそろやめてあげないとダメじゃないか＾＾」





不意に真横から不二先輩の声が聞こえた




越「ウイッス」



佑「Aいくぞ」



貴「う、うん」





私たちはそれぞれ別れ



竜崎先生の指示に従い



とある宿についた



結構使われていないと思われる




古びた宿だった

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