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仕事だけは絶対に穴を開けず
精一杯頑張るAちゃん。
________アイツ…しんどいはずやのに…
潤「廉、お疲れ!」
『お疲れ様です!!』
潤『Aちゃん、よく頑張ってるじゃん。」
『そうっすね!』
潤「お前もな。」
『……!!!!』
潤「じゃあこれからパリ出張だから頼んだぞ」
『はいっ!あっ、ありがとうございます…!!』
Aちゃんの頑張りを褒めてもらえると
俺までめっちゃ嬉しくなって。
あかんな。
もうすでにAちゃんが俺の全部になってる。
自分の気持ちには蓋をしたはずやのに…笑
自分で自分を嘲笑った。
目の前には、いつもと何ら変わらず
カメラの前に立って撮られてる綺麗なAちゃん
.
_________クソッ
昨日のんやったん誰やねん。
今日は自分の仕事が少し早めに終わって
Aちゃんの撮影が終わるのを
スタッフルームで待つ。
__________ガチャッ
ドアが開く音がして振り向くと、
そこには
葵に体を支えられたAちゃんが居た。
葵「廉!Aちゃんすごい熱なんだけど!!」
とりあえずソファに寝かせる。
『俺車回してくるからちょっと頼むわ』
葵「わかった。」
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作者名:Raine. | 作成日時:2020年5月27日 17時