検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:42,780 hit

17話 ページ18

sideA

武久「寝てた割には動けるな。」

屋上でマンツーマンの特訓です。

少し長く寝ていたようなので。

悪魔とアーサーは事務です。

武久「相変わらず回避と防御だけは上手いな。」

A『自分を守れれば紅麗を出すのは可能なので。』

武久「…そうだったな。」

警報が鳴りました。

A『あれ?悪m…森羅とアーサーは?』

茉希さんがギクッてなりました……

何かを知ってる反応です。

武久「行くぞ。」

はい。

火縄中隊長が運転してます。

武久「焔ビトが出現しました!!道を開けて下さい!!」

サイレンを鳴らしながら走ります。

武久「シンラ!!アーサー!!この辺に居るのか?勝手にブラブラ出ていきやがって!!」

……

A『わを。』

秋樽「お前は驚くのもあまり表情ないなぁ……」

そうですか?

武久「貴様ら帰ってきたら足腰立たないぐらいぶっシゴき倒してやるからな!!」

こっわ。

茉希「ごめんなさい、ごめんなさいぃ……」

何故か懺悔を始める茉希さん。

A『茉希さん?』

ブラブラ出て行ったのは茉希さんの指示ですか?

武久「Aの紅麗と俺の2対2でだ!」

勝手に紅麗の名前を出されても……


森羅「いやいやいや!!やべぇ!!!!死ぬ死ぬ死ぬ!!火縄中隊長でも死ぬのに紅麗とか本当に死ぬ!!」

まもるくん(うわぁ……)

森羅「じゃあな!アーサー!」

アーサー「俺も連れてけ。」


武久「森羅、アーサー!?何をしている!公道だぞ!?」

あ、来たみたいです。

秋樽「A、奴が命令する時は前触れとかないのか?」

A『気配だけは…ありますけど…』

アイリス「まだ顔色が…休んでいた方が良いと思いますが…」

A『休んでいた所で操られてココに来るでしょう…きっと。私はマリオネットで道具のような扱いなので。』

力なく笑うと大隊長の大きな手が私の頭に置かれる。

A『……?』

秋樽「気配を感じたら誰かに言え。合図がありゃ手っ取り早いが、それはまた今度な。」

言えるのかな…

A『出来うる限りはやります…』

秋樽「よし。」


現場に到着しました。

焔ビトは自我を持っていました。

A『人殺しに人殺しと言われる筋合いは無いです。それに貴方はもう人ではなく焔ビトという我々が手を降す対象なので。』

そう言ってナイフを投げても飛ばされる。

紅麗を出せる体力あるかな…

武久「A、紅麗を出せるか。」

出来るかどうかじゃない。

やらなきゃいけないんだ。

A『はい!』

18話→←16話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (70 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
132人がお気に入り
設定タグ:炎炎ノ消防隊 , 第8
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- ジョーカーとの関係などいろいろ気になります!とても面白いです!続きを楽しみにしてます!頑張って下さい。 (2020年7月6日 18時) (レス) id: def185814e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます! (2020年3月10日 15時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
あに芋 - この小説めっちゃ好きです!!続きが気になります!早く紅との接触が見てみたいです!!更新待っています!! (2020年1月9日 19時) (レス) id: d6f2ad8f63 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ペテン師 | 作成日時:2019年12月25日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。