13話 ページ14
Noside
シスターは建物の中から聞こえる音を聞く。
アイリス｢もう始まっちゃってますね…｣
秋樽｢シンラとアーサーは？｣
大隊長が隊員に聞く。
茉希｢シンラは空からひとっ飛びで1番リードしてて、アーサーはエクスカリバーで壁を斬り抜いて侵入しましたよ。｣
秋樽｢Aは？｣
茉希｢シンラ同様、紅を出して空から侵入しました。｣
報告すると1人の新人が突っ立っていた。
そして、彼は彼の意志じゃなかったのか建物内に爆撃を与えた。
side森羅
ジョーカー｢？｣
な、なんだ。
ジョーカー｢マリオネット、どうした。｣
誰と話してるんだ？
通信してる風でもないし、誰か近くに居るのか？
ジョーカー｢…なんだ、外から爆撃があったのか…そうか。まあいい。俺も遊んでるから、ゆっくりおいで。｣
誰かを呼んでる？
ジョーカー｢待たせたな。さて、何手まで耐えられるかな？｣
なんだ？砂か…？
俺の所に来て爆発した。
森羅｢なんだ！？｣
そして、その間に俺に近づいて殴る。
また砂が爆発しては、奴が飛ばした攻撃を喰らう。
ジョーカー(案外あっけねぇな…)
そいつの顔を見ると
ジョーカー(殺すか。)
殺意が伝わった。
やばい、耐えなきゃ…
森羅｢…殺されるゥ……｣
ジョーカー｢ヘェ、すげェ顔だな。この状況でも笑ってられるのか。思ってたよりイイじゃねェの。｣
奴はなんか気に入ったようだ。
ジョーカー｢ご褒美にあの火事の真実ヒントその1…おしえてやるよ。｣
あれ？ラッキー…？
ジョーカー｢お前の弟、今も生きてるよッ。｣
な……
森羅｢ショウが…生きてる…？｣
そんな…
森羅｢どういうことだ！？ショウは骨も残らず焼け死んだって！大体 生きてたらあの火事の時からどこ行ってたんだよ！あの時のショウはまだ1歳の赤ちゃんだぞ！｣
俺の感情に比べて奴は変わらない顔だった。
ジョーカー｢誰かが何かを隠しているんじゃないのか？｣
そんなの…
森羅｢信じられるわけねぇだろ！｣
直感で第1の大隊長…
あの時の違和感が本物だとしたら？
ｻﾞｯ
誰かが来た。
ジョーカー｢お。悪魔、来たぜ。｣
来たのは…
森羅｢魔神！？｣
しかもフラフラしていて今にも倒れそう。
ジョーカー｢コイツは俺のあやつり人形なんだ。お前も経験があるだろ？コイツがある時突然、記憶が無いみたいな言動する時。｣
訓練校時代に度々あった…
いつもの冷たい目を俺に浴びせて見ろよ…
人形みたいに生きてない目をしてんじゃねぇよ……
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蓮 - ジョーカーとの関係などいろいろ気になります！とても面白いです！続きを楽しみにしてます！頑張って下さい。 (2020年7月6日 18時) (
レス) id: def185814e (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2020年3月10日 15時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
あに芋 - この小説めっちゃ好きです！！続きが気になります！早く紅との接触が見てみたいです！！更新待っています！！ (2020年1月9日 19時) (レス) id: d6f2ad8f63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年12月25日 21時
