うまっ！！ ページ16
｢いっただっきま〜す！！｣
出来上がった料理を机に並べて
始まった夕食の時間
｢...｣
『あの...た、食べないんですか…？』
が、皆黙ってじっとご飯を見つめている。解せぬ
...なんか恥ずかしい。。
｢あ〜いや、凄い美味しそうだなって思って｣
｢なんか食べんのもったいない！
写真撮っとこ！永久保存！！｣
｢永久保存て。｣
何だかわいわいと盛り上がっている。パスタ如きで、、安上がりな奴らだな
...それは置いといて。
『...どうでしょうか』
一口ずつ口に入れたのを見て、声をかける
好みとかわからなかったから適当にやったんだけど、大丈夫だっただろうか
｢...うん、美味い｣
｢ふおぉぉ！！美味しいぃ！｣
｢うんまっ...｣
口々に感想を頂いて、少し安心
あ、今の三人は上から
太陽、佑亮、稜雅。です
やべ、さん付け忘れた。まぁいいや
『口にあったようで、よかった...』
心無しか皆微笑んでいるように見える、いや微笑んでる。うわ美しっ、、
...最近キャラがブレつつあるな、と考えながら自分が作ったものを食べる、
あ、おいし。
｢...料理うまいな｣
ﾎﾞｿｯと拓弥さんが呟いた。あ、有り難きお言葉
『ありがとうございます...昔から
両親が仕事で家を空けていた時
私が弟と妹の分面倒見て、料理していたので...』
それのおかげです。と少し微笑みながら返した。
だいぶ拓弥さんとお話できるようになってきている、
進展してるな、
｢...そ｣
心を開いてくれ...
｢でもまだまだだね｣
...てるのかな。よく分からない植物持ち込むよりかはマシだと思うんだけど。
あ、でも少し笑ってる。
ツンデレだな(二度目)
主人公割とハイスペックな件。→←夕飯に作らせようとしてたものを度忘れした作者（）
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作者名：ネーヴェ | 作成日時：2018年5月12日 22時
