【ハイキュー】前髪は長くないと…

前髪32cm(番外編) ページ32

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日向と閑谷さんの休日

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「Aー！！！！バレーしよ！！」




『や、休みの日なのに……元気、だね…』




「おう！！なんか落ち着かないんだよなー」









体育館のメンテナンスで急遽部活が休みになったある日、翔陽くんがウチにやって来た。

近所とはいえ田舎だからまぁまぁ距離あるのによく来たな…









そう思いながら準備をして庭に出る。








翔陽くんとオーバーパスをしながら軽く体を動かす。最初は三対三に向けての練習のためにこうしてパスをしたりしていたが、




自然とそれが当たり前になっていった









『…っあ、』




「あー惜しー！！…やっぱAはまだまだだな！」




『あ、たりまえ……こうしてやってるけど、…全然体力つかなぃ…』









ボールを受け取り損ねて落としてしまった。でも初心者から初めて短期間で結構できるようになったきがする。



…ま、頑張ってるからね









「Aさ〜」




『？？…どうしたの、』




「バレー…楽しい？」




『……うん、楽しい』









なんでそんなこと聞いてきたんだろう。不思議に思いながらもパスを続けた









「A〜翔陽くーん、お昼できたわよ〜」




『あ、お母さん…すぐ行く、！』




「まじっおれもいいの！？おれおばさんの料理好きなんだ！！」









あら嬉しい〜、翔陽くんはお母さんと歩いて中に入っていった。




それからご飯を食べて、またバレーをして、お母さんが気合いを入れて作ったフルーツのパイを食べて、









更には夕飯まで食べて翔陽くんは帰っていった。…食べ過ぎじゃない？？









でも、たまにはこうして休みを過ごすのも悪くないかな。賑やかで楽しかったし。









(A〜いつになったら翔陽くん紹介してくれるのよ〜)




(そんなつもり微塵もないよ)




(あら冷たい子)









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家ではちゃんと前髪あげてます

一回いつも通りでリビングに行ったらお父さんに「貞子みたいで怖い」といわれたらしいです

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