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地響きがしたのち、天井が一気に崩れ落ちる


「逃げろーっ!!」


「「「「「「うわぁあぁ!」」」」」」


どぉおんっ


会場は静まり返った


瓦礫の中で全国が目を覚ましたのは、10分後のことだった


「……げほっ……おい皆、無事か?」


「あはっ、僕は大丈夫だよ」


「何が起こったんだい?」


「いてて…お兄さん腰打ったよ〜」


「腰が痛いのはいつもの事じゃないかい?」


「ヴェー 痛いよぉ」


「おい日本、大丈夫か?」


「うぅ せっかく二次元に行けると思ったのですが…」


「……」


「おかしいある さっきのブラックホールが消えてるある」


「本当だね しかも、一人知らない人がいるよ」


「あ?カナダなんじゃねぇの?」


「やっと気がついてくれた」


「いえ、カナダさんも含めても一人多いです」


「ヴェ?」


『いつつつ…』


「おい、今声がしたぞ」


「私も聞こえました」


『ここはどこだ?』


全国が声をたどり 視線が一か所に集まる

そこには、一人の女の子が座り込んでいた

その彼女は、黒髪のショートヘアで、 長くて白いTシャツと、短いベージュのボトムを 身に付けている


「(いたら気が付くはずなのだが…)」


「貴女は?」


日本が近寄り 手を差し伸べる

彼女は戸惑いつつも 差し伸べられた手を取った


『僕は、梅村Aと言います。三次元から来ました!』


そして、笑顔で答えた


.

3 ここからは夢主Side→←1



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作者名:エネン | 作者ホームページ:http://id50.fm-p.jp/453/akpomodorohe/  
作成日時:2014年4月23日 16時

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