1話 幼い日の記憶 ページ2
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とある夏の日。
公園には5人子供達がいた。
一人は泣いており もう一人は泣いている子を庇うようにして立っていた。
｢酷いよかっちゃん……！｣
庇うように立っている男の子は震えながらも
目の前にいる三人の男の子達に向かって立ち向かう。
｢泣いてるだろ……！？これ以上は
僕が許さゃなへぞ！！｣
男の子の前には三人 いじめっ子が近ずいて行く。
男の子は震えガタガタ体が子鹿のように揺れていても決して 前から引こうとはしなかった。
｢無個性の癖にヒーロー気取りか？デク！！｣
三人の内真ん中に立っていた男の子が 両手を爆発させながら近づいてくる。
するとそれが合図かのようにほかの2人も個性を発動させ始めた。
チリチリ ふたりに近づく。
震える男の子が殴られると恐怖のあまり目を咄嗟に閉じた時 女の子の声が聞こえた。
｢何してるの！！離れなさいっ！｣
男の子は閉じた目をゆっくり開けば
公園の入口 オールマイトのキーホルダーを腰のベルトに付けた白いワンピースを着た女の子がいた。
ほかの三人も突然現れた女の子に驚いていたが
クリーム色の髪赤目をした男の子は嘲笑う。
｢女のお前に何が出来るんだっ！｣
｢女だからって舐めないで｣
女の子が言い返してくるとは思わなかったのだろう。男の子はお前からやってやる！！！と
2人の男の子を引き連れて女の子に向かう。
緑色のモサモサした頭をした男の子は目を見開く
3対1しかも女の子勝ち目がないと思もったら咄嗟に
涙目になりながら 危ないよッ！！と叫んだ。
しかし女の子はにっと笑った後
聞き慣れたこのセリフを言ったのだ。
｢大丈夫！私が来た！！｣
女の子は 男の子達の攻撃を避けようとはしなかった。
女の子は言う。
｢ちょっと痺れちゃうかも｣
そう言うと青い雷が少女の腕から光るのが見えた。
徐に地面に両手を付けると男の子達は動きを止めた。
｢体がビリビリするっ｣
｢なんだよコレ！！｣
｢痺れるっ！！｣
男の子達は慌てて後ろに下がる。
次にあったらボコボコにしてやるからなっ！！覚えてろ！！赤目の男の子がそういえばそのまま立ち去って行った。
モサモサ頭の男の子が近づいてきた。
｢助けてくれてありがとう…！
ぼくの名前はみどりやいずく、君の名前は？｣
男の子は涙を目に溜めながらそう聞いてきた。
女の子はニッコリ笑いこう答えた。
｢私は八木A！｣
これが後々幼なじみなる三人の出会いだった。
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エネ@榎本彩音(プロフ) - 真実さん» 教えて下さりありがとうございます。そうだったのですね、違いに気がつけました本当にありがとうございます、！更新頑張ります！ (2019年7月3日 19時) (
レス) id: c0ccf08a49 (このIDを非表示/違反報告)
真実(プロフ) - コメント失礼致します。情景が描写されている点はGoodです｡でも、｢近ずく｣は誤用で、｢近づく｣が正しい表記となります。お気をつけください。更新頑張って下さいね！ (2019年7月3日 18時) (レス) id: 9a6005bdc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：榎本彩音 | 作成日時：2019年6月30日 14時
