第4話 受験生 ページ5
ー
『えー おまえらも 3年生ということで！！
本格的に将来を考えていく時期だ！！』
『今から進路希望のプリントを配るが皆！！
だいたいヒーロー科志望だよね』
そう言いながら私の担任の先生はプリントをばら撒いた。
クラスのみんなは 各々の個性を自慢するかの様に
発動させながら 返事する。
『うんうん みんないい"個性'"だ
でも校内で ''個性"の発動は原則禁止な！』
「せんせぇー 「皆」とか一緒くたにするなよ！」
そう大声をあげながら 偉そうに机に座るのは
幼稚園からの幼馴染
『爆豪勝己』 個性 爆破
「俺はこんな"没個性"共と仲良く底辺なんざいかね_________________よ」
彼は挑発するような声で話した
彼の席の周りは ブーイングの嵐
『そりゃねぇだろ！！カツキ！！』
「モブがモブらしくうっせー！！！」
『あー確か爆豪は…『雄英高』志望だったな』
先生がそう言うと クラスのブーイングは
驚きの声に変わった。
『国立の！？今年偏差値79だぞ！？』
『倍率も毎年やべぇんだろ！？』
すると 爆豪は自分の机の上に飛びのり こう叫ぶ
「そのざわざわがモブたる所以だ！
模試じゃ A判定 俺は 中学唯一の 雄英圏内！
あのオールマイトをも超えて俺は トップヒーローと成り！！ 必ずや高額納税者ランキングに名を刻むのだッ！！！」
『あ。そういや 緑谷と 八木も 雄英高志望だったな』
先生の一声で辺りは一気に静かになる。
もう1人の幼なじみであり
特徴のあるくせ毛の特徴を持つ少年
『緑谷 出久』個性 無個性
金髪ショート 青目の少女
『八木 A』個性 雷伝強化
一斉に私達の方を見ると 皆は バカにする様に笑い出した。
『はぁぁ！？緑谷と 八木がぁ！？ 無理っしょ！！』
『勉強出来るだけじゃあヒーロー科には入れねぇんだぞ！！』
『それに八木だって！ どんな個性が分からないし！
そんなんじゃあヒーローに向いてねぇよ！！！』
私は個性をみんなには教えていない。
個性が知られれば お父さんとお母さんのことがバるるから。
「そっ…そんな提議もうないよ…！前例がないだけで…」
「こらデクッ！！」
Boooooと いっちゃんの机を爆発させながら突っ込み そして私の所にも彼はやって来た
「お前もだッ！！くそ謎女ッ！！」
「…っ！、」
「''没個性''と��無個性��のお前らがッ！！
なんで俺の同じ土俵に立てるんだ！！？」
「待っ…待ってかっちゃん 」
いっちゃんは怖がっていた
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千羅(プロフ) - この小説を読むの毎度楽しみにさせていただいています。無理せずゆっくりあげて下さい。次回も楽しみにしています。 (2019年7月5日 18時) (
レス) id: 71b44303c2 (このIDを非表示/違反報告)
トウカ(プロフ) - 私はこの小説が好きです！なのでゆっくりと心を休ませてください。イラストも頑張ってくださいね！応援してます！ (2019年7月5日 1時) (レス) id: 0b1ff1fc69 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - りっつさんの言うように、二つENDを作るか、今度はこの二人のアンケートをして決めたらいいと思います。 (2019年6月20日 11時) (レス) id: 2187be20bb (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - 爆豪END・轟ENDと、わけて作成するか、この二人でまたアンケートをとるか、ですな！ (2019年6月19日 6時) (レス) id: bcba4c383b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - めんどくさいけど今度はかっちゃんかショートくんの2択で (2019年6月18日 23時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：榎本彩音 | 作成日時：2019年5月21日 23時
