第30話 決着 ページ32
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血壊。
それはその名の通り 体内の血液循環を強制的に活性化 そして5分間 物理的限界まで身体能力を強化にする代わり 丸一日目を覚まさなくなる。
そして使えば使うほど 体への負担は大きくなり
使い過ぎれば寿命が縮んでしまう代償がある。
それを私は一か八かの勝負にかけた
それぐらい轟くんには負けたくなかった。
ドクンドクンと心臓が波打つ速度が速いのを感じ
冷静に考えれる様になった。
私の体を半分纏っていた氷は砕け
バラバラになって落ちる。
彼と目があったその瞬間私は駆け出した
制限時間はあと五分。
血壊時間はキャパの関係であと1 、2分ごろ
それまでに彼に捕獲テープを巻きつけなければならない。
彼が左に避けるのを目で捉え 私は右の大振りをした
「かは…ッ！！」
蹴り飛ばした際 彼の顔についていた氷の仮面が取れた。
彼が立ち上がる前に私は彼は共に瞬時に移動し 捕獲テープを巻きつけた。
「勝て…た…ぁ…」
イヤホンから敵チームWIN！！！！
とお父さんの声が聞こえた。
そして私はそのまま倒れた。
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轟side
急にアイツの雰囲気が変わった。
体から 赤い霧が出ていて所々青い雷が散っていた。
そこからは 本当にあっという間だった。
いつのまにか俺の目の前にいて
そして蹴り飛ばされた。
だけど蹴られた所は痛くなくて。
加減されていたことが分かった。
蹴られて体制がままならないまま アイツは目の前にいて。
捕獲テープを巻きつけられた。
目で追いつくことが出来ないことがとても悔しかった。
どうしても勝たないと行けないのに
オールマイトを超えて
俺はアイツの力を否定してヒーローにならないといけないのに…
俺は初めて負けた。
とても悔しかった。
だけど八木の体はボロボロで。
立っているのがやっとで
どうしてそこまでするんだって思っちまった。
そして八木は崩れる様に倒れてきて
俺はそのまま抱きかかえた。
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千羅(プロフ) - この小説を読むの毎度楽しみにさせていただいています。無理せずゆっくりあげて下さい。次回も楽しみにしています。 (2019年7月5日 18時) (
レス) id: 71b44303c2 (このIDを非表示/違反報告)
トウカ(プロフ) - 私はこの小説が好きです！なのでゆっくりと心を休ませてください。イラストも頑張ってくださいね！応援してます！ (2019年7月5日 1時) (レス) id: 0b1ff1fc69 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - りっつさんの言うように、二つENDを作るか、今度はこの二人のアンケートをして決めたらいいと思います。 (2019年6月20日 11時) (レス) id: 2187be20bb (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - 爆豪END・轟ENDと、わけて作成するか、この二人でまたアンケートをとるか、ですな！ (2019年6月19日 6時) (レス) id: bcba4c383b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - めんどくさいけど今度はかっちゃんかショートくんの2択で (2019年6月18日 23時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：榎本彩音 | 作成日時：2019年5月21日 23時
