第29話 講評 ページ29
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｢ヒーロー…ヒーローチーム…WIーーーーーN！！｣
｢負けた方がほぼ無傷で 買った方が倒れてら…｣
｢勝負に負けて試合に勝ったというところか｣
｢訓練だけど｣
予想外過ぎる展開で幕を閉じた A Dチームの戦闘訓練
怪我をしたいっちゃんは保健室へ
他の人達はモニタールームに戻ってきた。
｢まぁつっても今戦のベストは 飯田少年だけどな！！｣
｢ななな！！！｣
｢勝ったお茶子ちゃんや緑谷ちゃんじゃないの？｣
梅雨ちゃんがオールマイトに質問をすると
お父さんはすごい勢いでなんでだろうなぁ〜〜？！
わかる人！？！
と言いながら手をあげると百ちゃんが手を挙げた。
｢それは 飯田さんが1番状況設定に順応していたから 爆豪さんの行動は戦闘を見た通り私念丸出しの独断
そして先程 先生も仰っていた通り 屋内での大規模攻撃は愚策
緑谷さんも同等の理由ですね
麗日さんは中盤の気の緩み そして最後の攻撃が乱暴すぎたこと ハリボテを核として扱っていたならあんな危険な行為出来ませんわ｣
｢相手への対策をこなし 且つ核の争奪をきちんと想定していたからこそ 飯田さんは 最後対応に遅れた
ヒーローチームの勝ちは 訓練だと言う甘えから生じた反則のようなものですわ｣
百ちゃんの完璧な講評に誰も言葉を話さなかった。
それ程彼女の分析 解説力の高いようで
お父さんも そこまで言われるとは思って無かったのだろう 驚きつつ話を続けた
｢ま…まぁ飯田少年もまだ固すぎる節はあるのだが…まぁ 正解だよ…くぅ…！｣
｢常に下学上達！一意専心に励まなければ
トップヒーローになるなど なれませんので！｣
かっちゃんが心配になり
ちらっと3人を見れば お茶子ちゃんは 反省をしていて 飯田くんは 講評され達観していた
爆豪は俯き表情を見ることが出来なかった。
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場所を移して 戦闘訓練は進んだ。
そして最後 私の番が来た
｢さて、 最後はA少女だが 初めの方で訓練を済ませた誰かで 戦闘訓練してくれる人はいるかい？｣
オールマイトがそういうと 一人手を挙げた人がいた。
｢俺やります｣
ー
第30話 No. 1HEROとNo.2HERO→←第28話 室内対人戦闘訓練
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千羅(プロフ) - この小説を読むの毎度楽しみにさせていただいています。無理せずゆっくりあげて下さい。次回も楽しみにしています。 (2019年7月5日 18時) (
レス) id: 71b44303c2 (このIDを非表示/違反報告)
トウカ(プロフ) - 私はこの小説が好きです！なのでゆっくりと心を休ませてください。イラストも頑張ってくださいね！応援してます！ (2019年7月5日 1時) (レス) id: 0b1ff1fc69 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - りっつさんの言うように、二つENDを作るか、今度はこの二人のアンケートをして決めたらいいと思います。 (2019年6月20日 11時) (レス) id: 2187be20bb (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - 爆豪END・轟ENDと、わけて作成するか、この二人でまたアンケートをとるか、ですな！ (2019年6月19日 6時) (レス) id: bcba4c383b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - めんどくさいけど今度はかっちゃんかショートくんの2択で (2019年6月18日 23時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：榎本彩音 | 作成日時：2019年5月21日 23時
